海外にお出かけになる方へ(予防接種と感染症について)
年末年始や夏休みには、連休を利用して海外へ旅行に行く方が増えます。
海外には日本国内に存在しない感染症や、日本国内よりも多く発生している感染症があり、海外に滞在している間にこれら感染症に感染してしまうと、せっかくの楽しい旅行が台無しになってしまうことがあります。
そうならないためにも、海外へ旅行する際には以下の予防方法等の情報を確認して、事前に必要な準備を行いましょう。
渡航先によっては事前に予防接種が必要な場合があります
渡航先によっては事前に予防接種が必要な場合があります。
地域で流行している感染症や渡航前に実施すべき予防接種について、厚生労働省検疫所ホームページ等で最新の情報をご確認ください。
○厚生労働省検疫所(FORTH)「海外で健康に過ごすために」(外部サイト)
ワクチンの種類によっては、数回(2から3回)接種する必要のあるものもあります。
また、ワクチンは接種してもすぐに抗体ができるわけではありません。
このため、海外に渡航する予定がある場合には、なるべく早い段階で医療機関や検疫所で接種するワクチンの種類と接種日程の相談をしてください。
浜田市や江津市でも予防接種が受けることができます
○予防接種を受けることができる医療機関の検索について
島根県が開設した「島根県医療機能情報システム」(外部サイト)において、予防接種を受けることができる県内医療機関を検索することができます。
医療機関には必ず事前に電話でお問い合わせをしてください。
・任意の予防接種を希望される場合は、医療機関へ予約をしてください。
・予防接種を受ける場合は、体調などの健康状況を医師とよく相談してください。
・費用は自己負担(保険適用外)となります。料金は医療機関にお尋ねください。
・流通状況等により希望する予防接種のワクチンが入手困難な場合は、記載の医療機関であっても接種できないことがあります。
「島根県医療機能情報システム」(外部サイト)※県内の病院、薬局の医療機能情報が検索できます。
・「医療機能から探す」-「予防接種」を選択し、項目名を希望する予防接種の項目にし、検索条件を指定してください。
帰国した後にも注意しましょう
旅行中や帰国時に、体調に異常(発熱、悪寒、発しん、下痢、嘔吐など)があった場合には、まずは検疫所にお知らせください。
帰国後、嘔吐、下痢、発熱などの症状があったときは、医療機関に受診しましょう。その際には、医師に渡航先や渡航期間を必ず伝えて下さい。
帰国後しばらくして発症する感染症もあるため、帰国後2か月程度は海外に滞在していたことを伝えましょう。
エイズウイルス(HIV)への感染が心配な方
年末年始や夏休みに海外へ渡航する際の感染症予防について
年末年始や夏休みに海外旅行をされる方は、下記厚生労働省ホームページに、注意喚起が掲載されていますので、確認してお出かけ下さい。
海外へ渡航される皆さまへ!(厚生労働省検疫所:FORTH)(外部サイト)
お問い合わせ先
浜田保健所
〒697-0041 島根県浜田市片庭町254 電話:0855-29-5537(代表) FAX:0855-22-7009(総務保健部)/ 0855-29-5562(環境衛生部) hamada-hc@pref.shimane.lg.jp