総合評価方式一般競争入札について
平成17年4月に施工された「公共工事の品質確保の促進に関する法律」(品確法)は、一般競争入札の拡大に伴ってダンピングの増加、不良・不適格業者の参入、発注者の技術力不足など、社会インフラの品質確保への懸念から制定されました。
その後、将来的な建設業界の担い手確保や地域維持の問題も加え、入契法、建設業法(担い手3法)の改正が行われています。
これらを踏まえ、
・企業の施工能力の評価
・配置予定技術者の施工能力の評価
・地域への貢献
の指標により、品質の確保と地域を守る建設業の維持に期待しています。
総合評価に関する島根県の取り組み
技術資料作成の手引き
益田県土整備事務所の実施する総合評価方式一般競争入札において、過去の記載ミスの事例と注意するポイントをまとめました。
・特別簡易型総合評価方式における技術資料作成の手引き(PDF:2.13MB)
また、基本事項に関しては、技術管理課の「総合評価方式(建設工事)技術資料の審査の統一事項」をご確認ください。
・総合評価方式(建設工事)技術資料の審査の統一事項(技術管理課HP)
工事実績証明について
総合評価方式における同種工事実績の添付資料は、CORINSの竣工登録証明書を基本としていますが、登録内容によっては求める実績の判断が困難な場合があります。
こうした場合、契約書の写し(変更次数を確認できるすべての契約書の写し)や数量総括表もしくは変更設計図(「第〇回変更」の記載されているもの)を添付する必要がありますが、
以下の建設工事施工実績証明書(発注者の証明を受けたもの)を添付することも可能です。
お問い合わせ先
益田県土整備事務所
〒698-0007
島根県益田市昭和町13-1(益田合同庁舎4階)
電話 0856-31-9633
FAX 0856-31-9701
メール masuda-kendo@pref.shimane.lg.jp