平成22年度人権教育・啓発功労者に対する知事感謝状贈呈
1.贈呈目的
人権擁護・確立の観点から人権教育や人権啓発に関して、特に顕著な功績のあった個人及び団体に対し、その功績をたたえ、知事感謝状を贈呈する。
2.贈呈式
日時:平成22年7月29日(木)13時
場所:知事室
3.被贈呈者
[知事感謝状を贈られた方々]個人1団体3合計4
区分 | 氏名 |
住所 (所在地) |
主な功績内容 |
---|---|---|---|
個人 | 山根優子 | 出雲市 |
わが子の通う幼稚園保護者を中心に自主人権学習グループ「ゆうやけ の会」を立ち上げ、会員が人権問題を正しく学び、人権感覚を高めてい くことにより、真に人権の尊重された地域社会をつくることをめざして、 会員が人権問題について学ぶための研修会を毎月、開催している。 また、出雲市同和教育・啓発推進会議の委員(理事)として、あるい は「出雲市人権施策指針基本方針」の策定委員として、出雲市の人権・ 同和教育の推進に大きな役割を果たしている。 |
団体 |
全国膠原病友の会 島根県支部 |
出雲市 |
膠原病の患者同士が学び支え合うことを目的に発足した同会は、しま ね難病相談支援センターへ相談員を派遣し、同疾病の方だけでなく他の 難病の方に対しても進んで相談を受け、相談者を勇気づけている。 また、「難病」に対する差別と偏見をなくすために、機関誌やチラシ の作成、報道機関の取材等を通じて、県民の正しい理解を得るために啓 発活動を行っている。さらに、看護学生や研修医への体験発表など医療 教育にも尽力されている。 |
団体 | 横並びの会 | 安来市 |
講演会や座談会を開催して話し合い、その中から団体自らが地域の人 権課題を発見し、それをもとに寸劇を作り上げて親しみやすい啓発活動 につなげることにより、地域住民が身近な課題として受け止めることを 可能にし、地域に人権意識を広め浸透させている。また、その活動は安 来市のみならず広く市外へも及んでいる。 |
団体 |
特定非営利活動法人 多文化共生と人権文化 LAS |
益田市 |
人権教育の理念と多文化共生の思想を根底に捉えた事業を行うことに より、異なった国・地域・文化に生きる者や被差別者の社会参加と共生 の実現、並びに人権を基本として社会システムの実現をめざして活動し ている。 特にハンセン病問題については、ハンセン病回復者の講演会を毎年開 催したり、ハンセン病問題のパネルを作成して啓発を行っている。 また、同和問題、障がい者問題、多文化理解及び在住外国人問題につ いても講演会、学習会、交流会などを開催している。 |
お問い合わせ先
人権同和対策課
島根県環境生活部人権同和対策課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 (事務室は、松江市殿町128番地 東庁舎1階にあります。) 電話:0852-22-5901 FAX:0852-22-6166 メールdoutai@pref.shimane.lg.jp