垂水遺跡で「クロスナ層」を検出しました!
垂水遺跡の調査では、砂丘である砂層の下から黒っぽい砂の層が見つかりました。
これは、「クロスナ」層といい、砂丘の発達がゆるやかであった時期に、
植物が茂っていた痕跡です。
このクロスナ層から奈良時代・平安時代の土器が見つかりました。
小さな破片が多いですが、中には全体の形や時期がわかるものもあります。
クロスナ層の広がりを確認したいと思います。
【画像】クロスナ層の検出状況
【画像】土器の出土状況
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