こんにちわ、ブログ担当のvasila(バシラ)です。

7月11日に史跡出雲国府跡発掘調査委員会が開催されました。

今月から実施する出雲国府跡の発掘調査について委員の先生方にご説明し、

発掘調査の進め方など、様々な指導・助言を受けました。

暑い中でしたが現地でも熱心にご指導いただきました。

今年度の調査では出雲国府跡の中心部分を調査しますので、大きな発見があるのでは・・・と期待しています。

調査の様子についてはこのブログでまた取り上げたいと思います。

画像：会議の様子

画像：現地での様子

こんにちは。このたびこのブログの管理人となりましたvasira（ばしら）です。

今後も発掘調査情報を中心に記事をアップしていきますので、よろしくお願いします。

先日益田市内の遺跡の取材に行ってきましたので、その時の様子をご紹介します。

益田市土田町の三隅益田道路建設予定地内で、山陰道馬橋（まばし）地区と榎坂窯跡（えのきざかかまあと）の調査を行っています。

山陰道馬橋地区では、江戸時代以降の山陰道の跡が見つかっており、

石畳が敷かれた道や道の脇に石垣が積まれていることがわかりました。

画像：石畳（昭和に入って補修されているようです）

画像：調査の様子（埋もれた石垣が見え始めていました）

また榎坂窯跡には、瓦の窯跡があったらしく、

瓦の破片が多数散乱していて、登り窯の跡と思われる「くぼみ」がいくつも見つかりっていました。

これから窯跡のくわしい調査を進めていきます。

画像：調査区全景

画像：見つかった瓦

今後も調査の様子についてはこのブログでご報告します。