山陰史跡ガイドブックとは
島根県教育委員会では、平成16年度より山陰全域の史跡整備のネットワーク化を図るために、鳥取県及び山陰両県の市町村と連携して「史跡整備ネットワーク会議」を開催しております。この会議では、両県の史跡を広域的に活用する事業として、山陰の史跡や資料館をテーマごとに集めたガイドブックを刊行しています。島根県教育委員会、各市町村教育委員会、県内の博物館・資料館、各島根県事務所、観光案内所に配置し、ご希望の方に無料配布しています。
※郵送の場合は送料をご負担いただきます
【お問い合わせ】
島根県教育庁文化財課
〒690-8502島根県松江市殿町1番地
電話:0852-22-5879
Eメール:bunkazai@pref.shimane.lg.jp
【ご注意事項】
・部数に限りがあるため、事前に在庫状況をお問い合わせください。
・第4巻、第5巻は在庫切れです。内容については下記の各巻の標題をクリックしてください。
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・お送り先の住所、お名前、電話番号、『ガイドブック第●巻●冊希望』を明記ください。
(送料目安)1冊140円/2~3冊215円/4~5冊310円/6冊以上は電話にてご相談ください。
第1巻山陰の城館跡〜攻防の跡を訪ねて〜
山陰両県の城館といえば、勇壮な天守閣をもつ国宝松江城を代表とする各地の江戸時代の城が知られていますが、山陰両県で1592(平成18年調査)ある城館跡の、ほとんどは戦国時代以前につくられた山城です。戦乱の中で築かれた山城を中心に、山陰の城の歴史をたどってみましょう。平成30年3月に再改訂版を刊行しました。(64.5MB)
第2巻山陰の古墳〜古代ロマン探訪〜
山陰両県の古墳は消滅したものや未確認のものを含めると18,700基を超えると推定されます。ここでは史跡指定された古墳や、特徴的な古墳を紹介しています。平成30年3月に改訂版を刊行しました。(35.1MB)
第3巻山陰の弥生時代〜山陰弥生回廊を歩く〜
山陰両県の弥生時代の遺跡は約1060確認されていて、島根県の荒神谷遺跡や鳥取県の妻木晩田遺跡が有名です。史跡として保存され説明版があるなど、現地を見学できる遺跡を中心に紹介しています。令和元年9月に改訂版を刊行しました。(31.2MB)
第4巻山陰の古代遺跡〜律令国家と風土記の時代〜
飛鳥時代から奈良時代にかけて、「律令」に基づき行政を行う古代国家が誕生しました。同じ時期に伝来した仏教も全国に広まり、各地に寺院が建立されます。奈良時代に編纂された『出雲国風土記』には山や川などの自然をはじめ役所や地名伝承地も記され、現在でもそのままの景観が残されている場所もあります。この本を片手に風土記時代の山陰に思いをはせてみましょう。平成30年3月改訂版を刊行しました。(93.6MB)
第5巻山陰の近世・近代遺跡〜地方の文化と、近代化への軌跡〜
徳川家康が江戸幕府をひらき、将軍(幕府)と大名(藩)による幕藩体制のもと社会の安定した江戸時代が長く続きます。山陰各藩には特色ある政治や文化、産業を反映した近世の遺跡が多く残されています。また、明治時代以降、西洋の文化や技術を取り入れながら近代化を目指した建造物などの遺跡を紹介しています。平成29年3月改訂版を刊行しました。(17.7MB)
第6巻山陰の旧石器時代・縄文時代〜山陰の曙を求めて〜
旧石器時代・縄文時代は、私たちの歴史の始まりを探る上で欠くことのできない時代です。山陰両県では、発掘調査などにより、旧石器時代約140遺跡以上、縄文時代約1,200遺跡以上が発見され、土器や石器も確認されています。本書では山陰各地の旧石器時代・縄文時代の遺跡を紹介しています。令和4年3月に刊行しました。(27.0MB)
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