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登録記念展「新しい時代の都市空間を切り開いた建築と人びと」

島根県庁舎、議事堂及び旧島根県立博物館(県庁第三分庁舎)が令和元年12月5日に国の有形文化財に登録されたことを記念して、小さな展覧会を行いました。

 

開催趣旨・概要

開催趣旨

 県庁舎をはじめ周辺の県有施設は、昭和30年代から40年代にかけて松江城周辺の歴史的景観との調和を重要なテーマとして整備されたものであり、これらの建物が文化財として登録されることで松江城周辺の魅力はさらに高まるものと思います。

 新しい時代の都市空間を築いたその建築群を実際に体験できる、建築模型や図面・写真を展示しました。当時の島根県知事田部長右衛門、建築家の安田臣や菊竹清訓、島根県職員たち、建設現場の職人たち、第二次大戦後の新しい時代の建築をつくった人びとのこころと作品を遺し伝える展覧会となりました。

 

開催概要

会期:令和元年12月18日(水)~令和2年1月17日(金)

会場1:島根県庁舎玄関ホール及び県民室

 開館時間:8:30~17:15(休館日:土日祝日、年末年始(12月28日~1月5日))

会場2:県庁第三分庁舎(旧県立博物館)エントランス

 開館時間:9:00~17:00(休館日:年末年始(12月28日~1月5日))

観覧料:無料

主催:島根県

展示監修:千代章一郎(島根大学教授)

建築展チラシ

記念展チラシ(PDF:852KB)

 

主な展示作品

根県庁舎模型模型写真(県庁舎)

制作者:植野石膏模型製作所

制作年:1957年

材質:石膏、ガラス等

展示場所:島根県庁舎玄関ホール

 

 

 

 

 

旧島根県立博物館模型模型(博物館)

制作者:菊竹清訓建築設計事務所

制作年:1957年

材質:紙、木

展示場所:県庁第三分庁舎(旧県立博物館)エントランス

 

 

 

 

 

ギャラリートーク・建物見学ツアー

記念展示を監修された島根大学千代研究室によるギャラリートークと、県の建築職員のガイドによる建物見学ツアーを開催しました。

 

日時:

(第1回)令和元年1222日(日)14:0015:30

(第2回)令和2年112日(日)14:0015:30

集合場所:島根県庁舎正面玄関

定員:各回20

参加費:無料

 

見学会風景1 見学会風景2 見学会風景3

 


お問い合わせ先

管財課