都市計画道路「元町人麿線」「須子中線」
都市計画道路元町人麿線・須子中線のPRイベントを行いました
事業区間に近接している柿本神社周辺は、令和5年に柿本人麻呂没後1300年を迎え、そのプレイベントとして
令和4年9月24日に『万葉の里ひとまろフェスタ』が開催され、これに併せて元町人麿線のPRイベントを開催しました。
イベントでは、ひとまろ大橋の一般開放、元町人麿線・須子中線のPRブースの設置、夕方からはひとまろ大橋の
イルミネーションも行いました。
当日はとても良い天気で絶好のお出かけ日和となり、普段は通ることのできないひとまろ大橋を通れることもあり、
多くの方が来場され、とても興味深そうに橋を通っておられました。
参考:ひとまろ大橋延長246 m 、有効幅員車道7.0m、歩道3.5m
一般公開したひとまろ大橋
......
......
事業概要
都市計画道路「元町人麿線」と「須子中線」は、平成5年に都市計画決定されました。
この路線は、高津地区と吉田地区を結ぶ道路として、地域間の交流や物流及び渋滞緩和のほか、災害時には避難経路や物資などを輸送する道路として重要な役割を果たします。
しかし、都市計画決定時から周辺道路整備の進展や環境も変化していることから、道路幅員や勾配などの計画見直しを含む益田市都市計画道路の変更の手続きを行い、平成25年4月5日に告示されました。
その後、都市計画道路元町人麿線(第1期)区間について、平成26年12月に事業認可を受け現在整備を進めています。
元町人麿線・須子中線の完成イメージ
各橋梁の橋名を決定しました
本区間では、高津川を渡る橋をはじめ3本の橋が計画されていますが、益田市高津地区の自治会を中心として組織される「都市計画道路元町人麿線・須子中線建設促進期成同盟会」が名前の公募を実施し、令和2年7月に次のとおり決定しました。
■高津川を渡る高角橋南側の橋梁
決定橋名:『ひとまろ大橋』
橋長:246m
上部形式:鋼3径間連続合成細幅箱桁橋
■JR山口線を跨ぎ、ひとまろ大橋に接続する橋梁
決定橋名:『須子高架橋』
橋長:111.2m
上部形式:PC3径間連続中空床版橋+鋼単純非合成鈑桁橋
■国道9号とJR山口線の間で並行する橋梁
決定橋名:『須子中高架橋』
橋長:88m
上部形式:PC3径間連続中空床版橋
事業に関するトピックス
「道づくりだより」に掲載されたトピックスを紹介します。※該当ページを抜粋しています。
- 高角橋の土木遺産認定(道づくりだより第45号ー2011年11月)
- 事業紹介(道づくりだより第142号ー2019年12月)
- 橋名決定(道づくりだより第148号ー2020年9月)
- 進捗状況(道づくりだより第151号ー2021年3月)
- ひとまろ大橋橋名板(道づくりだより第158号ー2022年4ー5月)
- お絵描きイベント開催(道づくりだより第158号ー2022年4ー5月)
- 都市計画道路元町人麿線・須子中線PRイベント開催(道づくりだより第161号2022年10-11月)
※道づくりだよりの詳細は、道路建設課ホームページ(道づくりだより)をご覧ください。
お問い合わせ先
益田県土整備事務所
〒698-0007 島根県益田市昭和町13-1(益田合同庁舎4階) 電話 0856-31-9633 FAX 0856-31-9701 メール masuda-kendo@pref.shimane.lg.jp