揚圧力測定
今日の御部ダムです。雨の日が続き『常用洪水吐口』から水が流れ続けています。
今日12月21日は、『1221』の数字の並びから『遠距離恋愛の日』だそうですが、
ダム担当者としては、のぼっておりる『監査廊』を思い浮かべてしまいました。
御部ダムでは毎日、週一、月一と頻度をかえていろいろな点検をしていますが、
3カ月に1度、『揚圧力測定』という点検を行っています。
『揚圧力』とは、簡単に言うと「ダムを浮き上がらせようとする力」のことです。
これを御部ダムでは3カ月に1度測定し、異状がないかを確認しています。
『揚圧力』を測る器械は『監査廊』の中にあります。
漏水量を測定した後、上についているバルブを閉め、一時間程度待ってから、『揚圧力』を測定します。
つまり、その日は2回『監査廊』を往復することになるため、最も体力をつかう点検のひとつです。
点検終了後は足がガクガクすること必至です。
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