今日午後の御部ダムです。

およそ冬らしくない気温の中、冬色の空から雨が落ちてきました。

さて、昨日から師走となりましたが、御部ダム管理所の入り口には11月までは無かった見慣れない『物差し』が立っています。

これは、先月までは倉庫の中で眠っていた雪の深さを測るための『積雪深計』です。

御部ダムでは、ダムが完成した平成２年度から冬場の毎日午前９時の雪の深さ（積雪）を測っています。

ダムができてからの25年分のデータがありますが、一番積雪が深かったのは平成6年1月30日の39センチでした。

ちなみに昨年いちばん深かったときは12センチでした。

御部ダム周辺でも雪の量はだんだんと減ってきているようです。

御部ダム周辺に雪が積もるとこのような景色が広がります。（写真は、2011年1月のものです。）