持石海岸は益田市の西部に位置し、日本海に面する海岸です。このあたりは昔から「三里ヶ浜(さんりがはま)」と呼ばれ、白砂青松(はくしゃせいしょう)の浜として親しまれてきましたが、波によりだんだん砂浜が後退するようになりました。そのため、海岸からＴ字型につき出た堤防(Ｔ型突堤・ティーがたとってい)や、少し沖の方に海岸線と平行に堤防(離岸堤・りがんてい)を築いたり、砂を運んだり(養浜・ようひん)して、砂浜をよみがえらせる事業を行っています。
また、楽しく遊んでいただくために、ビーチハウスや東屋(あずまや)、遊歩道などの整備を行っています。遊歩道にはピーターパンなどのモザイク絵もあります。