平成30年7月豪雨や令和2年7月豪雨をはじめとした近年の激甚な水害や、気候変動による水害の激甚化・頻発化に備え、河川の流域のあらゆる関係者が協働して流域全体で水害を軽減させる治水対策である「流域治水」への転換を進める必要があります。

　「流域治水プロジェクト」とは、「流域治水」を計画的に推進するために、河川に関する対策、流域に関する対策、避難・水防等に関する対策をとりまとめたものです。島根県内の一級水系（斐伊川、江の川、高津川）について、流域治水プロジェクトを令和3年（2021年）3月30日に策定し、国土交通省ホームページで公表されました。

　その後、島根県の管理する二級水系についても、流域治水を計画的に推進するため、県内7圏域に分け流域治水協議会を設置し、流域治水プロジェクトを令和4年（2022年）3月11日に策定しました。

　この度、令和6年（2024年）7月21日に流域治水プロジェクトの更新を行いました。

　一級水系流域治水プロジェクトは、国土交通省のWebサイトで公表されています。

• 斐伊川水系流域治水プロジェクト（外部サイト：国土交通省中国地方整備局出雲河川事務所）
• 江の川水系流域治水プロジェクト（外部サイト：国土交通省中国地方整備局三次河川国道事務所）
• 高津川水系流域治水プロジェクト（外部サイト：国土交通省中国地方整備局浜田河川国道事務所）

• 二級水系流域治水プロジェクト圏域図（PDF:約0.2MB）