県内の各保健所に保護収容されている飼い主のわからない犬・猫の情報を掲載しています。

　保護されている動物の詳細は、各保健所へ直接お問い合わせください。

◇すぐに捜す！すぐに保健所、警察に届け出る！

　飼っている犬や猫がいなくなったら、「そのうち帰って来るさ」とのんびり構えたりせず、すぐに捜しはじめてください。

　保健所や警察で保護する場合もあります。いなくなった場所の保健所、警察にすぐに届け出てください。

　迷子の犬、猫の飼い主を探すために、最低１週間は保健所で保護します。この期間に飼い主から連絡がない場合は、譲渡先が見つかった一部の犬、猫を除いて、殺処分せざるを得ません。

◇迷子の犬の捜し方

　迷子になった犬は、無目的に歩き続け、どんどん離れていってしまいます。運動能力の高い大型犬などは、１日何十kmも移動することもあります。個々の犬の移動能力を考えて、いなくなった場所を中心に、同心円を描くように捜していくと効果的です。

◇迷子の猫の捜し方

　猫は体調が悪かったり、慣れない場所に迷い込んだ場合、暗くて狭いところでじっとしている習性があります。いなくなった場所付近で、縁の下やビルの隙間など、身を隠せるような場所を重点的に捜すと効果的です。

　屋内飼いの猫がいなくなったときには、まず屋内を徹底的に捜してください。何かに驚き、普段なら考えもしないところに何日も隠れていることもあります。屋内にいないとなったら、物置の中、冷暖房の室外機の下、植え込みの中など、家の周囲の暗く狭いところを捜してください。屋内飼いの猫は、外へ出ても遠くにいかないことがほとんどです。

　うちの犬、うちの猫は迷子にならないと思っていませんか？

　犬が迷子になる原因はのほとんどは、飼い主の不注意やアクシデントです。

雷や花火など大きな音に驚いて外に飛び出した

ドアや門の隙間から脱走した

首輪が緩んですっぽり抜けてしまった

鎖やリードが古くなって切れてしまった

　放し飼いの猫は、交通事故などの危険に常にさらされています。去勢措置をしていない雄猫は、他の雄猫とのケンカでケガをして動けなくなったり、ケンカに負けてなわばりを追い出され、家に帰れなくなることがあります。

　飼育環境を整えたり、放し飼いをしないなど、迷子にしないようしっかり対策をとりましょう。

　動物は自分の住所や電話番号を言うことができません。迷子になっても確実に飼い主の元へ帰ることができるように所有者明示を必ずしましょう！！

◇鑑札・注射済票・迷子札を首輪に付ける

◇首輪に直接連絡先を記入する

◇マイクロチップを埋め込む等

　迷子の犬をなくすために（リンク：出雲保健所ホームページ）

　環境省作成リーフレット

　捨てないで迷子にしないで（外部サイト）

　まいごにしないですてないで（外部サイト）

　マイクロチップを知っていますか？（外部サイト）