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ラムサール条約で示されている、国際的に重要な湿地の基準

基準1〜9のうち1つでも該当すれば、国際的に重要な湿地とみなされます。

宍道湖は、基準5〜8を、中海は、基準5、6を満たしているということで登録されました。

基準5
ガン・カモ類の飛来数
湿地名 ガン・カモ類の飛来数(羽)
1998年 1999年 2000年 2001年 2002年
宍道湖

25,208

21,375

48,615

26,480

48,107

中海

19,921

62,723

74,534

49,082

65,324

(出典:環境省ガン・カモ類生息調査)

基準6
宍道湖・中海への主な渡り鳥の飛来数
湿地名 1%基準 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年
宍道湖 マガン

1,300

1,215

1,335

1,824

2,255

2,340

スズガモ

3,000

3,842

1,147

6,287

4,765

5,364

中海 コハクチョウ

860

735

1,214

846

853

1,155

ホシハジロ

8,000

31,428

40,564

50,859

25,481

5,296

キンクロハジロ

7,500

17,403

15,639

16,993

18,596

5,302

スズガモ

3,000

19,666

16,389

17,956

11,831

6,119

 

希少種飛来数(平成15年度)
環境省RDB絶滅危惧II類 トモエガモ(中海6羽・宍道湖9羽)、ヒシクイ(宍道湖128羽)
環境省RDB準絶滅危惧【天然記念物】 マガン(宍道湖2,950羽)

※ガンカモ科鳥類生息調査につきましては、森林整備課鳥獣対策室において調査、公表されています。

上記年以外の飛来数や詳細なデータにつきましては、下記リンクによりご覧ください。

 ガンカモ科鳥類生息調査→鳥獣対策室ホームページ

基準7、8

宍道湖で発見された日本固有種のシンジコハゼやヤマトシジミなど多様な汽水性種が生息しており、およそ80種が確認されています。

なかでもヤマトシジミは日本有数の漁獲量を誇っています。


お問い合わせ先

環境政策課宍道湖・中海対策推進室

〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
TEL:0852-22-6445