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漂着ごみ組成調査

 

 島根県では漂着ごみの組成や量を把握し、漂着ごみの発生を抑制する対策に繋げていくため、松江市鹿島町の古浦海水浴場(R2~)、益田市高津町の益田港海岸(R6~)、知夫村の白海士海岸(R6~)

において漂着ごみ組成調査を行っています。

 これまでの調査では、人工物の漂着が多く、その中でもプラスチックが大半を占めています。

 また、ペットボトルなど一部の漂着ごみについては、ラベルなどに表記された言語を調査しており、ラベルがはがれて調査不可物を除くと以下の傾向があることが分かりました。

(1)外国語表記のものが、9割を占めることがある。(調査年度や調査海岸によってばらつきあり)

(2)国内で発生した漂着ごみの中には市街地など陸域から流出したと思われるごみも数多く存在している。

 海岸や海洋に存在するプラスチックごみは生態系や景観、漁業等、様々な面に悪影響を及ぼします。

 川や風に流されて海岸へ漂着する「陸域からのごみ」も多数あるため、私たちが生活する上で、いかにごみを削減するかが重要となります。

 

調査位置図 masudaitizu 調査写真

pic

 

これまでの調査結果は以下のとおりです。(調査結果のみ抜粋)

令和6年度漂着ごみ組成調査結果<松江市、益田市、知夫村>(PDF:2,982KB)

令和5年度漂着ごみ組成調査結果<松江市>(PDF:2,877KB)

令和4年度漂着ごみ組成調査結果 <松江市> (PDF:1,507KB)
令和3年度漂着ごみ組成調査結果
<松江市> (PDF:2,997KB)
令和2年度漂着ごみ組成調査結果
<松江市> (PDF:1,234KB)

 

令和6年度のできごと

  • 9月から11月に島根県内の小学生と漂着物の調査をしました。

益田市、吉賀町、津和野町の小学校の子ども達と、持石海岸などで漂着物の回収と分類調査をしました。

海岸に設定した範囲(10m×10m)の中にある漂着物をみんなで拾って、それを種類ごとに数えて重さをはかりました。

  • 海ごみ出前講座を実施しました。

放課後児童クラブや小学校で海岸漂着物についての学習会を行いました。

まるばつクイズや海ごみをなくすルール作りをとおして、漂着ごみへの理解を深めました。

 

お問い合わせ先

廃棄物対策課

〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
(事務室は松江市殿町128番地 東庁舎2階にあります。)
TEL 0852-22-6151(課代表)
TEL 0852-22-6167(PCB廃棄物に関すること)
TEL 0852-22-6151(収集運搬業許可(新規)に関すること)
TEL 0852-22-6419(収集運搬業許可(更新・変更)に関すること)
FAX 0852-22-6738
haikibutu@pref.shimane.lg.jp