企業局水道事業【飯梨川・斐伊川・江の川】
島根県企業局では、現在、県東部の4市に水道用水を供給する「島根県水道用水供給事業」と、県西部の2市に供給する「江の川水道用水供給事業」の2事業を実施しています。
飯梨川水道(今津浄水場) | 斐伊川水道(第2調整池) | 江の川水道(取水塔) |
島根県水道用水供給事業
【施設概要】
県営布部・山佐ダムの両ダムを水源とした飯梨川水道は、安来市上坂田町地内で取水し、今津浄水場で浄水処理を行い、送水管により2市に水道用水を供給しています。
国土交通省の尾原ダムを水源とした斐伊川水道は、雲南市加茂町地内で取水し、三代浄水場で浄水処理を行い、送水管により3市に水道用水を供給しています。
島根県水道用水供給事業(飯梨川水道)施設管理基本計画及び中期事業計画
松江市及び安来市を給水先とする飯梨川水道は、給水開始から50年近く経過し、施設の老朽化が進んでいます。
将来にわたり安全かつ安定した水道用水を供給するため、適切な維持管理による長寿命化を図りつつ、耐震対策も含めた施設の修繕や更新を進めるための指針として「施設管理基本計画」を、施設管理基本計画に基づく今後20年間の具体的な大規模修繕・更新事業計画として「中期事業計画」を策定しました。
・施設管理基本計画(PDF:2.19MB)
・中期事業計画(PDF:607kB)
島根県水道用水供給事業(斐伊川水道)施設管理基本計画
島根県水道用水供給事業(斐伊川水道)は、給水開始から11年を迎えました。
将来にわたり安全かつ安定した水道用水を供給するため、適切な維持管理による長寿命化を図りつつ、耐震対策も含めた施設の修繕や更新を進めるための指針として「施設管理基本計画」を策定しました。
・施設管理基本計画(PDF:2.1MB)
江の川水道用水供給事業
【事業概要】
本事業は、昭和46(1971)年から建設を始めた県営八戸ダムに水源を確保し、昭和55(1980)年から水道施設の建設を始め、昭和60(1985)年から、江津市、大田市に給水能力27,000m3/日で給水を始めました。
【施設概要】
県営八戸ダムを水源とした江の川水道は、江津市松川町地内で取水し、江津浄水場で浄水処理を行い、送水管により2市に水道用水を供給しています。
江の川水道用水供給事業施設管理基本計画及び中期事業計画
江津市及び大田市を給水先とする江の川水道は、給水開始から30年以上経過し、今後、老朽化に伴う大規模な施設更新時期を迎えることになります。
将来にわたり安全かつ安定した水道用水を供給するため、適切な維持管理による長寿命化を図りつつ、耐震対策も含めた施設の修繕や更新を進めるための指針として「施設管理基本計画」を、施設管理基本計画に基づく今後20年間の具体的な大規模修繕・更新事業計画として「中期事業計画」を策定しました。
・施設管理基本計画(PDF:1.80MB)
・中期事業計画(PDF:813kB)
島根県企業局水安全計画
島根県企業局は水道用水供給事業者として、県民の皆様に安全、安心な水道水をお送りするために、厚生労働省のガイドラインに基づき「水安全計画」を策定し、令和5年3月に改定しました。島根県企業局が運営している二つの水道用水供給事業(島根県水道用水供給事業、江の川水道用水供給事業)をまとめた内容になっています。
・島根県企業局水安全計画(PDF:1,007kB)
また、県民の皆様に広く知っていただくため、一部を抜粋し、表現をわかりやすくした概要版も作成しました。
・島根県企業局水安全計画(概要版)(PDF:636kB)
水道のしくみ
水道の水質情報
水質検査計画、水質検査結果、水質基準を説明しています。
島根県企業局では砂や微生物の力をかりて、ゆっくりとろ過することにより安全でおいしい水を作っています。
詳しくは、島根県企業局の水道水をご覧下さい。
水道用水料金について
一般の需要に応じて水道により水を供給する事業を「水道事業」というのに対して、水道により、水道事業者(主に市町村)に対してその用水を供給する事業を「水道用水供給事業」といいます。(水道法第3条)
「水道事業」を水の小売業とすると、「水道用水供給事業」は水の卸売業にたとえられます。
水道用水料金について詳しくは、水道料金設定の考え方をご覧ください。
災害時における応援協定を締結
お問い合わせ先
企業局
島根県企業局 〒690-8501 松江市殿町8番地県庁南庁舎 Tel: 0852-22-5673(代表) Fax: 0852-22-5679 E-mail: ki-kyoku@pref.shimane.lg.jp