平成３１年２月１０日、「農事組合法人ファームよしだ」の設立総会が開催されました。安来市内では１６番目となる農事組合法人（株式会社も含めると１８番目となる法人）の誕生となりました。

　同法人は、平成２４年ほ場整備事業推進協議会を設立、平成２９年度に大区画ほ場整備の事業採択を受け、集落営農法人の設立に向けて準備を進めてきました。今春から１区画１ｈａを超える大区画ほ場で水稲を中心とする営農が開始されます。

　法人設立の検討の中では平成２９年度補正予算時期から「高収益作物」の導入が必須要件となり、今年度当初から高収益作物の品目選定に向けた地元アンケート、協議、視察を重ねてきました。その結果、玉ねぎ、キャベツ、スイートコーンに決定し、キャベツは設立３年目から、玉ねぎ、スイートコーンは設立５年目からの栽培を開始することとしています。

　当支所としては、水稲、園芸品目の栽培指導を含めた経営の安定化に向けて今後も関係機関と協力しながら支援することとしています。

【設立総会の様子】

【挨拶をする法人理事】