林業職の魅力向上!担い手確保・育成研修を開催しました。
8月30日(木)斐伊川流域林業活性化センター主催により、担い手の確保・育成に向けた研修会を開催しました。
近年、若手の方が林業現場に就職されても、数年で離職するケースが少なくありません。そこで、職場改革により成果を上げている県内の事業体を講師に迎え、森林組合等19名の参加者に向けてご講演頂きました。
能力評価システムをツールとした職員間の信頼関係の回復術や、職員に高い志を持たせモチベーションを維持する手法など実体験に基づいた話があり、参加者からは「職員間の分け隔てないコミュニケーションが重要」「現場の状況に応じた人員配置が大事」等、担い手確保に向け参考になったとの感想を多数いただきました。
講演の様子
グループ討議の様子
原木椎茸活着点検巡回指導が行われました
8月9日(木),10日(金)に、JAしまねくにびき椎茸協議会が、管内の原木椎茸生産者の今年植菌したホダ木の活着点検を行いました。
生産者、JA担当者、日本きのこセンター三次支所、県林業課、県東部農林振興センターが、2班に分かれてホダ場を巡回し、菌子の活着状況を確認し、生産者間で点検結果を基に、意見、情報交換が行われました。
今年は、7月の高温小雨により、菌子の伸びが少ないホダ木が、見受けられました。
活着点検の様子
~百年の森林づくり構想に学ぶ~岡山県西粟倉への視察研修を行いました。
8月9日(木)に、斐伊川流域林業活性化センター主催により岡山県西粟倉村への視察研修が実施され、市町・森林組合等から24名の参加がありました。
西粟倉村は、来年度から施行される「新たな森林管理システム」について、国が想定する自治体のモデルケースとして、全国から注目されています。
このシステムでは、特に林業経営が成り立たない森林を市町村が公的に管理を担うこととなります。
参加された皆さんは西粟倉村職員の話に熱心に耳を傾け、情報収集につとめていました。
西粟倉村職員による説明
森林管理協定締結森林にて
お問い合わせ先
東部農林水産振興センター
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