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大根島牡丹協議会で新たな取組がスタート!~労働補完体制の構築に向けて~

 令和元年8月8日に大根島牡丹協議会総会が開催され、生産者16名と関係機関から8名が出席しました。総会では、牡丹苗の集出荷体制についての意見や病害虫対策の徹底を要望する生産者が多く、盛況でありながら身の締まるような会議であったと感じています。
近年、大根島牡丹の生産者数・面積・額は低迷しており、農家も高齢化していることから栽培面積の維持拡大と所得確保が大きな課題となっています。特に、課題の一つとして9月から10月にかけて作業が集中している時期に労働力が足りないという声が多くあることから、牡丹プロジェクトでは農繁期の労働補完体制の構築に向け、検討を重ねてきたところです。
今年度から、牡丹協議会を窓口として、牡丹栽培の中でも重労働とされる「堀取作業」の受委託を試験的に開始することとしました。
今年は既に3件の申し込みがあり、労力軽減の効果が期待されています。
今後、牡丹プロジェクトチームとしては、この仕組みをもっと多くの生産者に認知され、利用してもらえるよう、普及に努めていきたいと思います。そして、大根島牡丹がこれからも国内外で高い評価が得られるよう生産者と一体となって取り組み、産地を盛り上げていきます。

総会の様子

 【総会の様子】


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