【JAしまね出雲ぶどう部会青年部】

　JAしまね出雲ぶどう部会では、農産物の安全性を高め消費者への信頼を向上させるとともに、農業経営の改善、肥料・農薬の適正管理、農作業事故防止を目的に、GAPの取組を行ってきました。その中で、青年部４名が県版GAPである美味しまね認証の団体認証取得を目指し、H30年4月から本格的に活動し、普及部としては勉強会の開催、記入様式の作成、視察研修の開催、個別巡回や、事務局支援等を行ってきました。

11月8、15日に現地審査が行われ、12月の審査会で認証取得が決定しました。

　これをきっかけに、他部会員へのGAPの波及を目指すとともに、新しくできた上位基準へのステップアップを目指す予定です。

【出雲農林高等学校】

　出雲農林高等学校ではぶどうで美味しまね認証を取得していましたが、さらなるステップアップとオリパラへの食材提供、輸出を目標にGLOBALG.A.P認証の取得を進めてきました。

　普及部としてはリスク評価表、各種手順書、記録表、各種図面掲示物などの作成支援、模擬審査会の実施を行いました。

　9月6日に公開審査が開催され、12月21日に認証を取得することができました。

　現在、出雲ではGLOBALG.A.P認証取得に取り組んでいる生産者もいるため、出雲農林高校を現地研修の場として活用し、支援を行っていきます。

美味しまね認証を取得したぶどう部会メンバー

GLOBALG.A.Pを取得した出雲農林高校の生徒