1月29日に平成30年産島根西条柿「こづち」出荷反省会が開催され、会の冒頭で第36回品評会の褒賞授与式が行われました。全11賞のうち、最優秀賞から優良賞の上位7賞は平田柿部会が独占、特に最優秀賞（こづち賞）は4年連続の部会員の受賞となり、部会としての栽培技術の高さを示す結果になりました。

　また、新規就農3年目の高木脩氏が第6席となる優良賞に入賞したことで、県内最大産地として、着実に次世代に技術継承されていることも示しました。

　出雲普及部では、今後も次世代を担う生産者の技術向上と産地全体のレベルアップに柿部会と一体になって取り組み、31年産品評会においても良い成績が残せるよう普及活動を展開します。

こづち賞の「打ち出の小槌」を受ける恩田幸一氏