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管内で5・6番目の美味しまね認証(団体認証)取得

 JAしまね出雲ぶどう部会美味しまね認証グループは青年部を中心に、昨年度から島根県版GAPである「美味しまね認証」の団体認証取得を目指し取り組んできました。率先して青年部から勉強会が実施され、先行して4名が実施することとなりました。

 JAしまね出雲神在ねぎ部会も、昨年度から「37名の部会員全員での取得」を目指し、準備を進めました。

 団体認証の事務局はJAしまね出雲地区本部が担当し、団体マニュアルの整備、内部監査等の準備を進めて申請した結果、県審査を終えて認証書が交付されました。

 1月29日には、JAしまね出雲地区本部にて、認証書伝達式が行われ、出雲事務所長から両部会代表にが認証書伝達されました。

 その後、出雲市副市長への取得報告が行われました。

 両部会共に認証取得を契機に、「さらなる産品のアピールを行っていきたい。関係機関にも協力を求めたい。」と決意が述べられました。

 これで管内では6つの団体認証取得となりました。

 

JAしまね出雲ぶどう部会美味しまね認証グループ

【JAしまね出雲ぶどう部会美味しまね認証グループ】

 

JAしまね出雲神在ねぎ部会

【JAしまね出雲神在ねぎ部会】

出雲市アグリビジネススクール修了式・開講式を開催

 

 出雲市農業再生協議会は、出雲市農業の担い手の育成・確保を図るため、新規就農、定年帰農を目指す人などを対象に、「出雲市アグリビジネススクール」を実施しています。

 講座は、柿・ぶどう・いちじく・菊・レディース&シニア産直野菜の5つで構成され、1月から12月まで、講義と実技で栽培管理技術と経営管理技術の習得を図るものです。

 平成30年修了者は27名、平成31年新規受講者も27名あり、式では、出雲市農業再生協議会長から修了証書・受講許可証が交付され、それぞれの代表から決意と抱負が述べられました。

 講師は、認定農業者、JAしまね出雲地区本部、農業技術センター、当農業普及部が担当します。

 同スクールは、平成18年度から始まり、これまで456名が受講し、90名の新規就農者が誕生しています。

 担い手の確保・育成は重要な課題であり、受講生から多くの新規就農者・担い手が育成されるよう、当普及部としても、出雲市農業再生協議会と連携して取り組みます。

 

出雲市農業再生協議会長あいさつ

出雲市農業再生協議会長挨拶

受講許可証交付

受講許可証の交付

県立出雲農林高校美味しまね認証(きぬむすめ)取得

 出雲農林高校では、地域と連携した学校教育、環境・安全に配慮した農業生産と幅広い人材育成の観点からGAPの実践・認証取得に取り組んでおり、これまでのぶどう(H28年)、トマト(H29年)に次いで、米(きぬむすめ)の美味しまね認証の取得にチャレンジされました。

 植物科学科3年生5人が中心となって進められ、GAPに関する学習・調査に始まり、具体的な管理基準に沿った準備が行われ、昨年12月の審査を受けて、認証証が交付されました。

 1月10日には、認定証交付式が開催され、東部農林振興センター出雲事務所長から5名の生徒に伝達しました。

 交付を受けた生徒の代表から「いろいろな人のアドバイスがあったので取得できた。これから安全・安心な米の生産に取り組んで行く。」と決意表明され、その後の意見交換では、生徒から「取得準備で難しかったことは、記録票の整備と記帳。自己点検も時間を要した。後輩に確実に伝えるために、関係資料の引き継ぎをする。」等の発言があり、特に、今後の進め方について、担当の先生とも確認する場となりました。

 当普及部では、同校のGAPの実践と、PDCAによる認証取得後の維持管理について引き続き支援します。

認証取得した5人

【認証を取得した5名の生徒】

認定証伝達の様子

【伝達式の様子】


お問い合わせ先

東部農林水産振興センター

島根県東部農林水産振興センター 
  〒690-0011 島根県松江市東津田町1741-1
  TEL: 0852-32-5638/FAX: 0852-32-5643
  e-mail: tobu-noshin@pref.shimane.lg.jp

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  安来農業部(島根県安来市穂日島町303)
  松江家畜衛生部(島根県松江市東出雲町錦浜474-2)
  出雲家畜衛生部(島根県出雲市神西沖町918-4)
  雲南事務所(島根県雲南市木次町里方531-1)
  出雲事務所(島根県出雲市大津町1139)