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農業

新規就農者の動向

 管内では、平成22年から令和元年の10年間で717人が新たに就農しています。新規就農の形態は自営が3割、雇用が7割です。全国では自営就農が8割を占めているのに対し、自営が非常に少ないことが分かります。なお、この傾向は島根県全体でも同様です。

新規就農者の推移

 

 自営就農した方の経営品目は、過去5年で見ると約6割が野菜で、アスパラガスやミニトマトなどの施設栽培が中心です。こうしたの施設栽培は野菜に限らず、果樹などでも同様の傾向です。また、近年は有機野菜に取り組む方も増加の傾向にあります。

平成27年から令和元年度に就農した者の経営品目

 また、自営で就農した者の半数以上がU・Iターン者で、中でもIターンされた方が多い特徴があります。比較的に西日本からのIターン者が多くみられましたが、近年は首都圏からIターンも増加しています。

U・Iターン者の割合

 

自営就農を支援する経営体(担い手育成協定を締結した農業法人)

 担い手育成協定とは、将来は独立して自営を志す研修生を先進的な経営を行う農業人が雇用し、その実現に向けた研修を行う(受け入れる)ことを島根県知事との間で締結するものです。

 県内には令和2年9月1日現在で14の経営体が登録されています。このうち、管内では6経営体が登録されています。


香の宮F&A(江津市)

 代表者:大畑安夫

 経営内容:施設野菜1.4ヘクタール(53棟)

 栽培作物:こまつな、みずな、ほうれんそうなど有機野菜を生産


有限会社佐々木農場(浜田市)

 代表者:佐々木一郎

 経営内容:施設野菜3.2ヘクタール(96棟)、露地野菜

 栽培作物:ほうれんそう、こまつな、ねぎ、みずななどの有機野菜を生産


株式会社藤若農産(浜田市)

 代表者:藤若将浩

 経営内容:水稲22ヘクタール、果樹0.4ヘクタール、露地野菜

 栽培作物:米、ぶどう、サラダごぼう


中下農園(浜田市)

 代表者:中下祐介

 経営内容:大豆1.5ヘクタール、果樹0.5ヘクタール、水稲0.4ヘクタール、露地野菜

 栽培作物:米、大豆、ぶどう


有限会社アグリみと(益田市)

 代表者:草野和馬

 経営内容:水稲8ヘクタール、施設野菜2.2ヘクタール

 栽培作物:米、いちご、ベビーリーフ、アスパラガス


株式会社松永牧場(益田市)

 代表者:松永和平

 経営内容:肥育牛6264頭、繁殖牛1107頭


 

就農パッケージ

 県、市町では就農に向けた研修や農地情報のほか、住居など生活関連支援策をまとめて就農パッケージとして提案しています。

農林大学校での研修を含む就農パッケージ

 

浜田市・有機農業

~有機農業に取り組む生産者グループ「いわみ地方有機野菜の会」の新しい仲間を募集しています。グループで株式会社ぐりーんはーとを設立し、販売・卸売部門を独立させています。現在9農場で主にほうれんそう、こまつな、みずななどの葉物野菜を生産しています。~

〔内容〕

  • 自営・独立までの流れ
  • 就農モデル(施設・葉物野菜)

 

 就農パッケージリーフレットはこちらをご覧ください。

 


浜田市・ぶどう

~浜田市下府町は島根県のぶどう栽培発祥地です。戦後からのデラウエアにかわり、現在では金城町でピオーネを中心に新規就農者が多い新興産地です。~

〔内容〕

  • 自営就農までの流れ
  • 先輩就農者の就農ストーリー

 

 就農パッケージリーフレットはこちらをご覧ください。

 


益田市・施設野菜

~中国山地に源を発する一級河川高津川が流れる益田市ではトマト栽培やメロン栽培が盛んです。益田市では施設野菜農家を始める人を募集しています。~

〔内容〕

  • 就農までの流れ
  • 施設野菜農業の就農モデル

 

 就農パッケージリーフレットはこちらをご覧ください。

 


益田市・いちご

~甘くて薫り高い美都いちごには、農家の愛情と努力がギュッと詰まっています。そんないちごを育てたい方、農業に興味のある方に就農から独立までのステップを紹介します。~

〔内容〕

  • 生産農家の紹介
  • 新規就農者の声
  • 経営収支モデル

 就農パッケージパンフレットはこちらをご覧ください。

 


益田市・ぶどう

~益田市のぶどうは、人気の高いデラウェアを中心に生産されており、巨峰や加工用ぶどうなどのも栽培しています。新たな品種シャインマスカットの栽培も盛んです。近年ぶどうを主品目とした新規就農者も多く、県内有数のぶどう産地です。~

〔内容〕

  • 就農までの流れ
  • 先輩就農者の声
  • ぶどう栽培の就農モデル

 

 就農パッケージリーフレットはこちらをご覧ください。

 


江津市・有機農業

~広大な土地や有名な特産品があるわけではありません。しかし、そのような中だからこそできる、のびのびとした農業。生産者それぞれの色を引き出せる町「江津」で農業をしませんか。~

〔内容〕

  • 就農までの流れ
  • 有機農業での就農モデル(施設・葉物野菜)

 

 就農パッケージリーフレットはこちらをご覧ください。

 


川本町・えごま

~中国地方随一の大河「江の川」が縦貫する川本町は、健康食品であるエゴマ栽培で知られる町です。平成14年頃から栽培が始まり、住民から新たな産業として提案があり振興してきました。健康志向が高まる中で、全国的にも認知され始め、農業研修生、新規就農者も増えています。~

〔内容〕

  • 就農までの流れ
  • 研修の受入先
  • 先輩就農者の就農ストーリー

 

 就農パッケージリーフレットはこちらをご覧ください。

 


美郷町・ミニトマト

~平成27年から平成30年の4年間で、リースハウスを38棟、1.4ヘクタールを建設し、栽培が始まっています。~

〔内容〕

  • 就農までの流れ
  • 体験・雇用の受入先
  • 就農モデル

 

 就農パッケージリーフレットはこちらをご覧ください。

 


邑南町・ぶどう

~島根県オリジナルぶどう「神紅(しんく)」の栽培で就農を目指す方を募集しています。研修期間中からリースハウスを使用した定植を行うことでスムーズな就農をサポートします。農業を基礎から学びたい方も、就農を目指している方も、邑南のぶどうから初めて見ませんか。~

〔内容〕

  • 就農までの流れ
  • ぶどう(神紅)での就農モデル
  • リースハウス制度

 

 就農パンフレットはこちらをご覧ください。

 

新規就農者の声

森原孝さん(益田市)

 縁あって親戚の米農家で4年間アルバイトをし、その中で農業の楽しさを知って自分で経営したいと思うようになりました。ぶどうの空き農地を偶然見つけ、収支が良い品目であるということもあり、ぶどうでの就農を決意しまた。地元先進農家さんのもとで一年間研修した後、平成27年6月に就農しました。関係機関の協力も得ながら農地や設備を確保してきました。
夫婦で経営しながら売り上げも1000万円を超える見込みです。今後も引き続安定した経営を目指していきます。(益田市の就農リーフレットより。)


西森浩隆さん(邑南町)

 広島県からIターン。洋菓子店で働く中で、農産物を使ったオリジナル菓子を開発したいと就農を決意しました。

 平成26年4月から町独自の研修「おーなんアグサポ隊」を開始しました。1年目は町専用農場の施設と露地圃場で花きと野菜の実践研修を行い、2年目はお師匠農家の元でトルコギキョウを中心に研修し、3年目は就農に向けた準備を進めながら仕上の研修を実施しました。
平成29年4月に就農し、研修で学んだトルコギキョウやケイトウ等の花き栽培をメインに、レタスや広島菜等も栽培しています。就農地の銭宝地区は昼夜の温度差が大きく、おいしい作物ができます。地区の加工場が完成したら菓子づくりに取り組み、道の駅などでの販売も考えています。(公益財団法人しまね農業振興公社ホームページ(外部サイト)より。)


河口貴哉さん(吉賀町)

 祖父母の実家の吉賀町に広島からIターンしました。子供の頃から手伝い農業への思いが強く、子供が生まれたときおいしくて安全な農産物を食べてもらいたいと思い、広島から移住しました。
平成25年2月から一年間の研修を経て、平成26年2月に半農半Xで就農しました。1年目で農業に手応えを得て専業農家に移行し、規模拡大や農業経営、技術などだいたい思うようになってきたところです。毎年の課題、休日制の導入もうまくいっています。

 暮らしとしては、朝早くおきて作業を始め、16時には作業を終わり、3人の子供達を迎えています。夕食も一緒にとり、寝るのも一家一緒です。子供との時間はとれていると実感しています。(公益財団法人しまね農業振興公社ホームページ(外部サイト)より。同ホームページには動画もありますのであわせてご覧ください。)


 

林業関係はこちらです。


お問い合わせ先

西部農林振興センター

島根県西部農林振興センター
 〒697-0041 浜田市片庭町254 FAX0855-29-5591
川本家畜保健衛生所
 〒696-8510 川本町大字川本265-3 FAX0855-72-9811
益田家畜保健衛生所
 〒698-0007 益田市昭和町13-1 FAX0856-31-9739  
県央事務所
 〒696-8510 川本町大字川本265-3 FAX0855-72-9504
県央事務所農業普及部大田支所
 〒694-0064 大田市大田町大田イ1-3 FAX0854-84-9712
益田事務所
 〒698-0007 益田市昭和町13-1 FAX0856-31-9608

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