東部高等技術校では企業のDXに寄与するため県内企業を対象に３D人材の育成を支援しています。

そのため以下の講座をしています。

１，３次元CAD基礎講座

機械系３次元CADの基礎操作を学べます。3次元CADソフトに応じて2種類のセミナーがあります。

２，３Dプリンタ体験講座

3時間で３DCADで設計３Dプリンタで造形する流れを体験する講座です。

東部高等技術校では3次元CADモデリングの基礎的な講座を随時開催しています。

３次元CAD基礎講座について：ソリッドワークス基礎セミナーとFusion基礎セミナーを企画しております。

（※Autodesk社はFusion360の名称をFusionに変更したようです。2024/02/19現在）

３次元CAD基礎講座についてはこちらをクリックしてください。

３次元ＣＡＤ（３ＤＣＡＤ）とは３次元コンピューター・エイディド・デザインの略で、立体デザインを助けてくれるコンピューターソフトのことです。

建築系、メカ系、ジュエリーデザイン系など職種に応じて様々な３次元ＣＡＤがあります。

３次元ＣＡＤデータは２次元の図面と異なり、相手に意図を伝えやすいこと、思い込みによるミスが少ないことなどメリットがあります。

また３次元ＣＡＤデータは自動切削機を動かすプログラムに瞬時に変えられたり、写実的なＣＧ写真に変えられるなど一度使ったデータを活かすことができます。

東部高等技術校にあるのはメカ系の３次元ＣＡＤソフトです。

機械的に正確に材料を積層しながら物体を作り上げることのできる造形法です。

ミルクレープのように薄いものを積み上げて作る感じをイメージしてください。

用途の多くは３次元ＣＡＤソフトや３ＤＣＧソフトでデザインし、３Ｄプリンタで立体印刷してみて形状を確認するのに使用されます。

金型を作るコストよりも安価なコストで外観確認ができるのがメリットです。

また、実際の製造で使われる場合は「小さく複雑な形状が多い」「生産量が少ない」ものが3Dプリンタによる生産に向いています。

なので航空機製造や宇宙産業での金属部品製造に用いられています。

部品数が格段に減ることや軽量化と強度保持の両立ができる点がメリットです。

3次元CADでシンプルな立体を作って３Dプリンタで造形する体験ができます。

詳しくはここをクリック