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施設内訓練のQ&A

令和5年4月3日現在
  • 西部高等技術校の施設内訓練(OAシステム科、建築科、機械加工・溶接科、事務ワーク科、総合実務科)に関して、よくあるご質問に一つ一つお答えするページです。
Q1.入校(入学)から修了(卒業)までの費用は、いくらかかりますか?

→訓練科によって授業料の有無、教科書代・資格試験の受験料・作業服代などの金額が異なります。詳しくは、施設内訓練の授業料等の内訳をご覧ください。

→経済的な理由でお困りの場合、授業料の減免、雇用保険などの給付、各種の融資制度などがあります。詳しくは、在校中の特典のページをご覧ください。また、ご相談になりたい場合、雇用保険・訓練手当などの給付については最寄りのハローワークへ、その他については当校へお申し出ください。

Q2.入校したいときは、どんな手続きが要りますか?

→1.「入校願」に必要事項を記入し、写真を貼付のうえ、当校が指定する提出先へ募集期間内に提出してください。また、応募される訓練科などによっては、「島根県収入証紙」が必要となる場合があります。

→2.当校の指定日に入校検定を受検してください。受検に必要な事柄は、願書受付後に文書で通知します。

→3.合否発表の際、合格した方には「入校意思通知書」を送りますので、指定期限までに当校へ返送してください。もしも返送が遅れた場合、教科書等の準備に支障が出ますのでご了解願います。

→4.「入校する」旨を回答した方には、入校に必要な書類一式を送りますので、指定期限までに必要な準備をしてください。

 

※応募手続きや募集要項、「入校願」の提出先などについて、詳しくは当校の入校生募集情報のページをご覧ください。また、募集要項とともに入校検定の過去問題を配付していますが、訓練科によっては問題や所要時間が異なりますのでご注意ください。

Q3.どの訓練科への入校生が多いですか?

OAシステム科事務ワーク科です。また、両科とも女性の割合が多い(年度平均約70%)です。

Q4.男性に人気の訓練科はどこですか?

建築科機械加工・溶接科は、両科とも男性の割合が多い(年度平均約95%)ですが、平成27、30、31年度には、それぞれ女性が1名ずつ入校して、訓練修了後に就職しています。

Q5.障がいのある人が対象の訓練科はありますか?

→施設内訓練では、総合実務科(5か月コース)があります。

→他の施設内訓練科(OAシステム科建築科機械加工・溶接科事務ワーク科)では、予め訓練内容をご見学・ご体験のうえ、受講可能な訓練科を選ぶことができます。詳しくは、「施設内訓練体験ツアーのページ」をご覧ください。

→施設外委託訓練では、知識・技能習得訓練コース、実践能力習得訓練コース、特別支援学校早期訓練コースなどがあります。

Q6.一日の訓練は、何時から始まりますか?

→OAシステム科、建築科、機械加工・溶接科、事務ワーク科は8:30から、総合実務科は9:30から始まります。詳しくは、当校の訓練日・訓練時間のページをご覧ください。

Q7.車を運転して通ってもよいですか?

→よいです。ただし、駐車位置を整えるため、入校後に所定の届出をしてください。また、雇用保険や訓練手当をもらいながら訓練を受ける人は、別に定める手続きが必要です。

Q8.自宅から通うことが難しいときは、どんな選択肢がありますか?

→民間アパート等を借りて当校へ通う場合、一定の条件を満たせば、島根県の寄宿費助成金による補助があります。詳しくは、当校在校中の特典のページをご覧ください。また、ご相談になりたい場合、当校へお申し出ください。

Q9.入校後に、車の免許をとりに行くことはできますか?

→事前に当校の許可を得てから、訓練に差し支えない範囲なら可能です。夏休み以降に、平日の訓練の終わった後や土・日などを利用して自動車学校に通うことができます。

Q10.入校後に、アルバイトをしてもよいですか?

→事前に当校の許可を得てから、訓練に差し支えない範囲なら可能です。ただし、雇用保険や訓練手当などをもらいながら訓練を受ける人は、給付額からアルバイトの収入分が差し引かれるので、注意してください。

Q11.夏休みや冬休みは、いつからいつまでですか?

→1年訓練の訓練科と他の訓練科とで異なります。詳しくは、当校の年間業務案内のページをご覧ください。

Q12.訓練を休むときは、どんな手続きが要りますか?

→欠席・欠課(遅刻・早退等)するときは、事前に当校へ届け出てください。また、事前に届出ができない場合は、口頭又は電話で当校へ連絡し、事後速やかに届出を提出してください。なお、欠席・欠課が累積すると修了できなくなりますので、注意してください。

Q13.就職に有利な資格はとれますか?

→どの訓練科でも、資格をとるための訓練がたくさんあります。また、県内の職業訓練施設の中で、下記の資格取得のための訓練は当校でしか行っていないものもあります。詳しくは、各訓練科のページをご覧ください。

OAシステム科(ITパスポート試験、日商簿記2級)

建築科(特別教育各種、丸のこ及び振動工具取扱従事者教育)

機械加工・溶接科(特別教育及び技能講習各種、JIS溶接技術者評価試験)

事務ワーク科(QC(品質管理)検定)

Q14.どの訓練科への求人が多いですか?

→建築科(建築大工見習など)や機械加工・溶接科(旋盤工・溶接工など)は、年間を通じて求人が多いです。

→事務系の求人は、1件の求人に5~10人以上の応募がある厳しい状態ですが、当校で訓練を受けて多くの資格をとってから、履歴書や面接などの準備をして挑戦することで、自信をもって就職できた人が大勢います。

Q15.就職したのち、困ったことで相談したいときは、相談ができますか?

→もちろんできます。就職してから、仕事が自分には向かなかったため、新たに仕事を探したいような場合には、当校の職員が相談に乗ります。

→令和2年度は、校内で企業と求職者との「マッチング相談会」を行っているので、たとえ修了後であっても、参加するとうまく就職につながることが多いです。


お問い合わせ先

西部高等技術校