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県議会答弁:令和5年9月定例会(成相議員質問分)令和5年9月19日

(議員質問)

 昨年の質問で、不登校の要因について教員に聞くのではなく、生徒に直接聞き取るようにしてはどうかと提案した。その折の学校の対応についても併せて聞いてほしいが、どのように協議したか伺う。

 

(教育長答弁)

 不登校児童生徒数は、文部科学省が実施する「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」において、学級担任など、当該児童生徒の状況を最も把握することができる教職員が、本人や保護者の意見を踏まえ、スクールカウンセラー等の専門家を交えたアセスメントを行った上で記入することとされております。
現在、不登校である児童生徒に対しましては、文部科学省の指示に従って、調査を行っております。
議員が昨年11月議会でお取り上げになったような、以前不登校であったが、現在学校に通っている子どもたちに、当時、どのような状態であったのか、学校の対応をどのように思っていたのかを聞いてみることは、今後の不登校児童生徒への対応の参考になると思います。
聞き方によっては、フラッシュバックが起こり、現在の学校生活に支障が出るようなことがあってはなりませんので、アンケートの実施を躊躇しておりました。しかしながら、自ら経験を語る子どもたちもいますので、どういう聞き方がいいのか、調査対象や質問内容について整った時点で、一度調査をしてみようと検討を始めたところでございます。

 


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