令和6年8月21日総務委員会教育長挨拶
(教育長挨拶)
インターハイの話をしようと思っておりましたので、まず、インターハイ、実は来年開催ということで、本県での開催競技を中心に見に行きました。日程の都合で本県での開催競技ではないですけど、ホッケーも見に行きました。本県での開催競技では、フェンシング、男子バレー、そしてカヌーを見に行きました。優勝も3つほど、1位を3つほど見ることができました。私が応援に行くと勝つということで、大社高校には行けなかったので申し訳なかったですけども、やはり子どもたちを間近に見まして、非常に大きなエネルギーを発している。その選手だけでなく、やっぱり周りの人が、支える人が必ずいて、そこの周りの支えに選手が気づいている。一流選手ほど、試合をたくさんする選手ほど、たくさんの方に世話になっているということが実感できる。大会を開くに当たって、またそこに至る練習に当たって、予選に当たって、多くの人に支えていただいている、そしてそれを経済的にも支えていただく人がいる、こういったことを子どもたちはちゃんと感じている。必ず周囲の方へ、あるいは保護者、指導者にお礼を言うと、こういうのは、ごく自然に身につく。戦っていて自分の戦いと、もう一つその自分の戦いの中にある支えというものに自然と気がつくということが見てとれているところでございます。インターハイにつきましては、来年そういったところが地元の人と共有できて、子どもたちのいい青春になればと思います。そして、今回の大社高校のように、一つ一つの頑張り、奇跡と言っていいのか本当は分からないですけど、戦いの結果であって、そこに何か奇跡があったわけではないとは思います。奇跡的なという感想を持つだけで実際の戦いは奇跡ではない、練習の積み重ねであります。そこに練習でやらなかったことはできないわけでして、一つ一つの積み重ねが表現できたということであろうと思っています。そういった若者のスポーツでの活躍、あと高校の総合文化祭も今開催中でございますけども、そういった活躍が地域の方に大きなエネルギーを与える。我々が何かをもらったわけではないのですが、その活動を見て感動をもらっている。こういったことが地域の活性化や県民の方の明るく楽しく元気よく過ごせるものにつながるということだろうと思います。その後の国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会も含めて、そういったものに大きな役割を果たせるようにしっかり教育委員会としても取り組んでいきたいというふうに思っております。
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