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県議会答弁:令和5年2月定例会(吉田議員質問分)令和5年2月17日

(議員質問)

 島根らしさは人間らしさ、島根の教育にかける思いを伺う。

 

(教育長答弁)

 「隠岐は絵の花の磯にゃ浪の花咲里にゃ人情の花が咲く」ご存知、隠岐しげさ節の一節であります。議員からは、元隠岐の海の君ヶ濱親方のエピソードが紹介されました。まさに隠岐で育った親方ならではの人情話であります。

 私も隠岐出身の力士の一人である、元海士の島の宇野信之君をよく知っており、今でも付き合いがあります。宇野君は、小さい頃からレスリングに打ち込み、インターハイで2位、国体では優勝をするほどの実力者となりました。レスリングをしながら、私に、将来は「相撲取りになりたいんだ」とよく言っていたのを覚えています。昨年の7月場所前に角界を引退し、現在は島根に帰って会社勤めをしながら、再びレスリングの試合に出るべく、トレーニングやスパーリングを重ねています。

 小さい頃から将来の夢を叶えるため、そして今は、セカンドキャリアを築くため、一生懸命努力する姿に、周囲の人からも理解や共感を得て、後押しをしてくれる人がたくさんできる。本人もそのことに感謝をして、頑張るエネルギーに変えていくという、人に囲まれて、人と関わって育つ、「生きる」という環境が、まだ多く残っているのが、隠岐であり、島根らしさだと思っております。

 子どもたちは、学びに関わっていただいた方々の、生きた言葉や、実践活動を通じて、現実に社会で存在していること、起きていること、伝えられてきていることなどを実感できます。そして同時に、その人たちの温かい気持ち、思い、人情、期待などを感じて、自分を見守り、育ててくれていることに気が付き、感謝の気持ち、恩返しをしたいという気持ち、成長してから次の世代につなげたいという気持ちを育んでいきます。

 私は個人的に、「島根創生は、人が主役、支えるのは地域力」と解釈して、業務に当たっております。「人口減少に打ち勝ち、笑顔で暮らせる島根」を築くため、人を大切にする、人を育てる教育行政に引き続き取り組んでまいります。

 

 


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