（鴨木生涯学習課長）

　報告第４５号平成１９年度優良ＰＴＡ文部科学大臣表彰についてご報告する。

　平成１９年度の島根県からの被表彰団体として、益田市立真砂小学校ＰＴＡ及び飯南町立頓原中学校ＰＴＡの２団体が表彰されることになり、１１月２１日に東京で表彰式が開催される。

　主な表彰理由であるが、益田市立真砂小学校ＰＴＡは、児童数１８名という大変規模の小さい小学校であるが、学校、家庭、地域の連携協力体制が整っており、地域を挙げて学校をサポートし、地域で子供を育てるという姿が出来上がっている。特に父親が子供の教育に積極的に関与しているという点で模範となる取組であり、例えば、地域の父親が教職員と一体となって「父さんがんばる」というビデオを製作している。

　飯南町立頓原中学校ＰＴＡは生徒数８５名の中学校であるが、ＰＴＡの組織がしっかりしており、ＰＴＡの中に色々な小部会をつくり、それぞれが組織的に動いている。例えば「歩絵夢ノート」という会員全員の交換ノートを続けている。

　なお、本年度は、全国で１２６団体が表彰されることになっている。