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報告第37号

(下岡保健体育課長)

 報告第37号第62回国民体育大会競技成績についてご報告する。

 9月29日から10月9日までの11日間にわたり、秋田市を中心に開催され、本県から選手、監督、役員376人を派遣した。七五三委員長にも、選手の激励に足を運んでいただいた。ありがとうございました。

 700点突破を目標に、本県代表の選手はそれぞれの力の限りを尽くして戦ってくれたが、結果的には天皇杯得点683.5点ということで、44位という結果となり、昨年42位の順位を2つ下げることになった。

 今回の入賞者については、資料のとおりであるが、特にホッケー競技の活躍が目立った。ホッケー競技は昨年と同様に成年男子、少年男子、少年女子の3種別に出場し、すべての種別で上位入賞を果たし、競技得点で昨年と同じ152点を稼いでいる。本県の競技得点283.5点の半分以上をホッケー競技が占めている。特にホッケーの少年男子については、インターハイに続いて2冠をなし遂げ、称賛に値すると思っている。少年では、ボートの少年女子で矢地選手(松江北高校)が2位に入賞、卓球の少年男子が12年ぶりに3位に入賞、剣道の少年男子が25年ぶりに4位ということで少年の活躍が光っている。成年では、ボート成年男子のダブルスカルで矢地、島田組が2位、セーリングで成年男子の作野選手が3年連続入賞という成果を上げた。

 早速来年の大分国体に向かって再び頑張ってもらいたいと思っている。

(山根委員)

 国体へ出場するまでの中国地区予選等の仕組みはどうなっているのか。

(下岡保健体育課長)

 日本体育協会が国民体育大会の実施要綱で参加資格を定めている。競技によっては県単独で出場が可能な競技もあるが、中国ブロック大会で上位の成績でないと出場できない競技もある。

(七五三委員長)

 私も応援に行かせてもらったが、少年男子の剣道が4−0で勝ってベスト8に入ったときには大変感激した。それぞれの競技を見ていると島根県は素材は十分にあると感じた。競技力をつけることについては、教育委員会としても応援をしていきたいという思いがした。


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