（河原高校教育課長）

　報告第35号平成２０年度島根県公立高等学校入学者選抜についてご報告する。

　１番目の選抜についてである。昨年度から変更のあった学校についてであるが、資料のとおり推薦入学について２校、学力検査後の面接について４校がそれぞれ一部内容を変更している。いずれも小さな変更であり、実施上の特段の問題もないということで承認をしている。

　新たに平成２０年度入学者選抜から推薦入学を実施する学校についてであるが、来年度新たに２校が推薦入試を取り入れるということである。推薦入試については、学校の特色化の観点から取り入れるということで松江東高校の普通科で定員の５％程度、大田高校の普通科で定員の１０％程度を実施するものである。

　２番目のスポーツ特別推薦及び文化特別推薦についてである。スポーツ特別推薦については平成１７年度から平成１９年度までの３年間ということで指定をしていたので、今年度、重点校及び競技種目を見直して、平成２０年度から実施したいということである。

　文化特別推薦についてであるが、平成１７年度から平成１９年度までの３年間の試行ということで実施していたが、平成２０年度は試行期間を１年間延長して、指定分野及び実施校を一部見直ししている。平成２１年度以降については検討していきたいと考えている。

　入学者選抜関係の日程であるが、３月６日に学力検査を実施、３月７日に面接等を実施、３月１８日に合格発表という予定で考えており、例年並みの日程である。

（北島委員）

　学力検査の面接についてであるが、普通科の分校と定時制で新たに面接をする学校があるが、面接で何を主に見られるのか。

（河原高校教育課長）

　学校への入学したいという意欲や人物を中心に面接で見ていくことになる。