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2004(H16)年 <  2005(H17)年 年報  > 2006(H18)年
目次I.概要II-1.発生状況の解析と評価II-2.定点把握疾患発生状況III.検査情報
ウイルス検査情報細菌検査情報流行予測検査
Salmonellaの検出状況 病原菌検出状況(医療機関検出分病原体定点病原菌検査状況
(3)病原体定点病原菌検査状況
 感染症発生動向調査事業の一環として、病原体検査定点の医療機関(松江市3ヶ所、出雲市1ヶ所、浜田市1 ヶ所)より提供された感染性胃腸炎の患者材料について細菌検査を実施した。
 2005年は73検体中、病原性大腸菌が7件、サルモネラ1件、カンピロバクターが7件検出された。20 04年に比べ、病原性大腸菌は減少したが、カンピロバクターは昨年とほぼ同様の結果だった。
表26 定点把握 病原体検査結果(2005年)
病原体名\月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月合計
病原性大腸菌114   1     7
サルモネラ     1      1
カンピロバクター 1    31 2  7
合計12400141020015
検体数535547109698273

表27 年次別検出病原菌数
 2002年2003年2004年2005年
病原性大腸菌912197
サルモネラ3001
カンピロバクター1677
検体数47526673

島根県感染症情報センター