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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2007年 第47週 (11/19〜11/25) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が2件(松江圏域1件、益田圏域1件)、細菌性赤痢が2件(いずれもflexneri :松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :3週間前から県内各地で数名の患者報告が有りました。今後、県内全域で流行しま すので、手洗い、うがいなどの感染予防を心掛けてください。
○手足口病 :県内で今年3回目の流行が起こっていますが、患者報告数は徐々に減少してきまし た。
○無菌性髄膜炎 :出雲圏域でエコーウイルス30型による流行が約4か月続いています。
○感染性胃腸炎 :患者報告数は他県と比較して多く、県内全域でノロウイルスによる流行が続いてい ます。今後、冬季に向かい更に流行は拡大しますので、手洗い、食品の加熱等の予防 に心掛けてください。
○水痘 :患者報告数が徐々に増加してきました。今後、流行は更に拡大しますので予防に心 掛けましょう。
○RSウイルス感染症 :数週間前から県内各地で数名の患者報告が有ります。冬季に入ると流行期となりま すので動向に注意してください。
3)主な病原体の分離状況等
 手足口病からコクサッキーA16型が、無菌性髄膜炎からエコーウイルス30型が分離されています。また、 感染性胃腸炎からノロウイルスGII、サポウイルスが検出されています。2名の赤痢患者からは赤痢菌 (flexneri1b及びflexneri型不明)が分離されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 横這 横這 横這 × 横這 ×
感染性胃腸炎 増加 増加 横這 増加
水痘 横這 横這 横這 横這
手足口病 減少 減少 横這 横這 ×
RSウイルス感染症 横這 横這 × 横這 報告なし ×
無菌性髄膜炎 横這 報告なし × 横這 報告なし ×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
手足口病発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 無菌性髄膜炎発生推移グラフ
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 推移グラフ一覧
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