• 背景色 
  • 文字サイズ 

平成26年度第2回調査集計結果

 

今年6月に、効率的で質の高い医療の提供を目指した医療・介護総合確保推進法が成立し、様々な取り組みが始まりました。各医療機関が医療の内容(手術、リハビリ、療養など)に応じた役割分担をすることで、患者のできるだけ早期の社会復帰・在宅復帰を図ることとされており、そのためには在宅での療養を支える仕組みが重要となります。

こうしたことから、島根県では、自宅や住み慣れた地域での生活を大切にしたい患者が、居宅等で日常生活を送りながら医療を受けられる「在宅医療」を推進していくこととしています。

今後の施策の参考とするため、しまねwebモニターの皆さまからご意見をお聴きしました。

 

在宅医療について

 

調査実施期間:平成26年8月1日(金)〜8月11日(月)

調査対象者数:362名(7月29日現在のしまねwebモニター数)

回答者数:225名

回答率:62.2%

 


 

【問1】日ごろ、医療についての知識や情報を何から得ていますか。(2つまで回答可)

医療の知識や情報の入手手段等について
1 テレビ・ラジオ 150 66.7%
2 新聞 111 49.3%
3 インターネット 104 46.2%
4 医療機関 42 18.7%
5 県や市町村の行政機関 31 13.8%
6 専門誌・雑誌 17 7.6%
7 講演会・シンポジウム 10 4.4%
8 特になし 6 2.7%
その他 4 1.8%
未選択 2 0.9%
回答対象者数 225 -

 

【問2】普段の健康状態のことなどを相談したり、具合が悪いときにまず診察を受ける「かかりつけ医」がいますか。

「かかりつけ医」の有無について
順位 入力数 回答率
1 いる 117 52.0%
2 かかりつけ医はいないが、受診する医療機関はほぼ決まっている 83 36.9%
3 いない 23 10.2%
未選択 2 0.9%
225 100.0%

 

 

 

【問3「かかりつけ医」を選ぶときに最も重要なポイントは何ですか。(1つ回答)

「かかりつけ医」を選ぶポイント
順位 入力数 回答率
1 自宅から近いこと 89 39.6%
2 相談しやすい人柄 76 33.8%
3 幅広い医療の知識を有していること 27 12.0%
4 特定の専門分野に対する深い知識を有していること 20 8.9%
5 多くの専門病院の紹介先を知っていること 4 1.8%
その他 4 1.8%
未選択 5 2.2%
225 100.0%

 

【問4】在宅医療という言葉を聞いたことがありましたか。

在宅医療という言葉を聞いたことの有無について
順位 入力数 回答率
1 あった 212 94.2%
2 なかった 5 2.2%
未選択 8 3.6%
225 100.0%

 

【問5】在宅医療に関する医療サービスの中で、知っているものをすべて選んでください。

在宅医療で知っている医療サービスについて
順位 入力数 回答率
1 訪問診療 210 93.3%
2 訪問看護 200 88.9%
3 訪問リハビリテーション 120 53.3%
4 訪問歯科衛生指導 76 33.8%
5 訪問栄養指導 44 19.6%
6 訪問薬剤指導 29 12.9%
7 ない 5 2.2%
未選択 1 0.4%
回答対象者数 225 -

 

【問6】病院を退院する際に、地域の介護支援専門員(ケアマネジャー)に相談することで、医療サービスをふまえた形で介護計画を作成し、適切な介護サービスを受けられることを知っていましたか。

医療サービスをふまえた介護計画の作成について
順位 入力数 回答率
1 知っていた 137 60.9%
2 知らなかった 82 36.4%
3 未選択 6 2.7%
225 100.0%

 

【問7】在宅医療は、病院・診療所、訪問看護ステーション、調剤薬局、居宅介護支援事業所など様々な機関が協力して行っており、よりよい医療を提供するためには、それぞれの機関で患者の診療情報を共有することが非常に大切です。島根県では、しまね医療情報ネットワーク「まめネット」によって診療情報の共有が可能となっています。

あなたが在宅医療を受けることとなった場合、「まめネット」での情報共有を希望されますか。

(参考)しまね医療情報ネットワーク「まめネット」http://www.shimane-inet.jp/

「まめネット」での情報共有の希望について
順位 入力数 回答率
1 希望する 129 57.3%
2 わからない 74 32.9%
3 希望しない 18 8.0%
未選択 4 1.8%
225 100.0%

 

【問8】人生の最期は、どこで迎えたいと思いますか。

人生の最期をどこで迎えたいか
順位 入力数 回答率
1 わからない・考えたことがない 90 40.0%
2 自宅 84 37.3%
3 病院 34 15.1%
4 介護施設 6 2.7%
その他 7 3.1%
未選択 4 1.8%
225 100.0%

 

【問9】あなたは、万一寝たきりになったときに、在宅医療を利用して居宅等で過ごしたいと思いますか。

在宅医療の利用希望の有無
順位 入力数 回答率
1 思うが、できるかどうか不安 122 54.2%
2 思わない 39 17.3%
3 わからない 39 17.3%
4 思う 23 10.2%
5 現在、受けている 0 0.0%
未選択 2 0.9%
225 100.0%

 

【問10】問9で「思うが、できるかどうか不安」と回答された方にお聞きします。

不安に感じる理由は何ですか。(3つまで回答可)

不安に感じる理由
順位 入力数 回答率
1 家族に負担がかかる。 106 86.9%
2 部屋、風呂、トイレなどの住環境が整っていない。 57 46.7%
3 病状が急変したときの対応に不安がある。 53 43.4%
4 在宅でどのような医療を受けられるかよくわからない。 44 36.1%
5 在宅医療を受けられる医療機関を探すのが難しそうだ。 28 23.0%
6 わからない。 0 0.0%
その他 3 2.5%
回答対象者数 122 -

 

【問11】ご家族が在宅医療を利用して居宅等で過ごすことを望まれたら、どうしますか。

在宅医療の利用希望の有無(家族の場合)
順位 入力数 回答率
1 利用したいが、できるかどうか不安 134 59.6%
2 利用する 47 20.9%
3 わからない 20 8.9%
4 利用しない 18 8.0%
5 現在、利用している 2 0.9%
未選択 4 1.8%
225 100.0%

 

【問12】問11で「利用したいが、できるかどうか不安」と回答された方にお聞きします。

不安に感じる理由は何ですか。(3つまで回答可)

不安に感じる理由(家族の場合)
順位 入力数 回答率
1 家族に負担がかかる。 109 81.3%
2 病状が急変したときの対応に不安がある。 77 57.5%
3 部屋、風呂、トイレなどの住環境が整っていない。 74 55.2%
4 在宅でどのような医療を受けられるかよくわからない。 44 32.8%
5 在宅医療を受けられる医療機関を探すのが難しそうだ。 32 23.9%
6 わからない。 0 0.0%
その他 5 3.7%
回答対象者数 134 -

 

【問13】在宅医療をはじめ、医療全般に関してご意見をお聞かせください。(主な回答)

  • どのような医療サービスを選択するか、常日頃から考え、周囲に伝えておくことが必要だと思っている。
  • 住んでいる地域や場所で医療格差が起きないように、それなりの高度な医療が平等に受けられる世の中になってほしい。

 

 

【主なご意見の内容と回答については、こちらをご覧ください。】

 

 


お問い合わせ先

広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025