• 背景色 
  • 文字サイズ 

平成24年度第8回しまねwebモニター調査集計結果

テーマ:「県民いきいき活動(社会貢献活動)」及び「協働」について

 島根県では、ボランティアやNPO活動などの県民いきいき活動が活発に行われるよう「島根県県民いきいき活動促進条例」を制定し、この「県民いきいき活動促進条例」に基づき平成18年に策定した「島根県県民いきいき活動促進基本方針」を平成24年3月に改訂するなど、施策の充実に努めています。

 この改訂後の方針では、「県民いきいき活動の促進」と「協働の推進」を2つの柱として島根県が展開する具体的な施策を体系としてまとめています。

 今後の取り組みの参考にするため、県民の皆さまの県民いきいき活動への関心や、社会貢献活動を実施されるNPOへの島根県の関連施策に対するお考えをお聞きしました。

 

◆「県民いきいき活動」とは

「県民いきいき活動」とは、営利を目的とせず、不特定多数のものの利益の増進に寄与することを目的として自発的に行われる活動のことをいいます。

例えば、こんな活動のことです。

  • 地域の高齢者宅や社会福祉施設を訪問しての交流活動
  • 住民が気軽に参加できる活動や交流の場づくり
  • 会社ぐるみで、地域の自治会とともに公園での清掃美化活動
  • 自治会での道路や海岸の清掃活動
  • 職場体験学習の受入れなどを通じての地域の子どもの健全育成

 

NPOの概念図◆「NPO」とは

「NPO」とは、営利を目的とせず(利益を個人に分配せず公益事業に再投資する)、多くの人のためになる自発的な活動を行う団体のことです。NPO団体が法律に基づき法人格を取得するとNPO法人となります。

 

 

 

期間平成24年9月13日(木)〜9月22日(土)

対象者数353名(9月13日現在のしまねwebモニター数)

回答者数243名

回答率68.8%

 

「県民いきいき活動(社会貢献活動)」及び「協働」について

 

問1あなたは、「県民いきいき活動」に参加していますか。

問1の回答一覧
順位 県民いきいき活動への参加状況 回答数 回答率
1 これまで参加したことはない 153 63.0%
2 一年に数回程度参加している 47 19.3%
3 一ヶ月に1回以上参加している 16 6.6%
4 一週間に1回以上参加している 12 4.9%
5 以前は参加していたが、今は参加していない 11 4.5%
 ー 未選択 4 1.6%
 ー 243 100.0%

 

問2問1で「以前は参加していたが今は参加していない」、「これまで参加したことはない」と回答された方にお聞きします。その理由は次のうちどれですか。(回答は3つまで)

問2の回答一覧
順位 県民いきいき活動に参加しない理由(回答は3つまで) 回答数 回答率
1 情報がない 98 59.8%
2 機会がない 84 51.2%
3 時間的に余裕がない 51 31.1%
4 関心がない 25 15.2%
5 一緒に活動する仲間がいない 18 11.0%
5 自分が役立つか不安 18 11.0%
7 体力的に不安 15 9.1%
8 金銭的に余裕がない 12 7.3%
9 対人関係がわずらわしい 10 6.1%
10 その他(県民いきいき活動」が何か知らない、清掃活動などに参加したことがあるが県民いきいき活動に該当するかどうか分からない、など) 13 7.9%
 ー 回答対象者数 164

-

 

問3全員にお聞きします。あなたは、2011年3月11日に発生した東日本大震災関連の寄附を除いて、平成23年4月1日から平成24年3月31日までの間に、寄附や募金を行いましたか。行われた方は、どこに行われましたか。(複数回答可)

問3の回答一覧
順位 寄付や募金の有無(複数回答) 回答数 回答率
1 日本赤十字社 108 44.4%
2 共同募金会(赤い羽根共同募金) 90 37.0%
3 社会福祉協議会 52 21.4%
4 国土緑化推進機構(緑の羽根募金) 43 17.7%
5 寄附や募金はしていない 42 17.3%
6 NPO法人・市民活動団体 41 16.9%
7 マスコミ(NHK歳末たすけあい募金、24時間テレビなど) 27 11.1%
8 国や地方公共団体 25 10.3%
9 学校法人 11 4.5%
10 病院などの医療法人 9 3.7%
11 政党などの政治団体 8 3.3%
12 その他(店頭募金(コンビニ・スーパー等)、職場での募金、神社等への募金、など) 36 14.8%
 ー 回答対象者数 243

-

 

問4「しまね社会貢献基金」の紹介ページをご覧ください。「しまね社会貢献基金」は個人や企業の皆さまからの寄附の受け皿となり「県民いきいき活動」に参加する団体を応援するための基金です。あなたは、「しまね社会貢献基金」に寄附したことがありますか。

問4の回答一覧
順位 しまね社会貢献基金への寄付の有無 回答数 回答率
1 寄附したことはない 228 93.8%
2 寄附したことがある 13 5.3%
 ー 未選択 2 0.8%
 ー 243 100.0%

 

問5問4で「寄附したことがある」と回答された方にお聞きします。今後、寄附を増やしたいと思いますか。

問5の回答一覧
順位 しまね社会貢献基金への寄付の今後 回答数 回答率
1 これまでと同程度 7 53.8%
2 分からない 3 23.1%
3 もっと増やしたい 2 15.4%
4 減らしたい 0

-

4 寄附をしたいと思わない 0

-

 ー 未選択 1 7.7%
 ー 13 100.0%

 

問6全員にお聞きします。あなたは「しまね社会貢献基金」に寄附するなら、一年にどれくらいであれば寄附してもよいと思いますか。

問6の回答一覧
順位 しまね社会貢献基金への寄付金額 回答数 回答率
1 1,000円以上3,000円未満 77 31.7%
2 1,000円未満 69 28.4%
3 分からない 41 16.9%
4 寄附しようと思わない 24 9.9%
5 3,000円以上5,000円未満 20 8.2%
6 5,000円以上10,000円未満 5 2.1%
7 10,000円以上30,000円未満 4 1.6%
8 30,000円以上 1 0.4%
 ー 未選択 2 0.8%
 ー 243 100.0%

 

問7あなたは、「県民いきいき活動」団体(市民活動団体)の活動により地域が活性化したり、地域社会に貢献したりしていると思いますか。

問7の回答一覧
順位 県民いきいき活動による地域活性化 回答数 回答率
1 どちらかといえばそう思う 78 32.1%
2 どちらともいえない 68 28.0%
3 そう思う 37 15.2%
4 どちらかといえばそう思わない 28 11.5%
5 思わない 24 9.9%
 ー 未選択 8 3.3%
 ー 243 100.0%

 

問8あなたが「県民いきいき活動」に参加するなら、どのような分野で活動してみたいですか。(複数回答可)

問8の回答一覧
順位 県民いきいき活動で参加したい分野(複数回答) 回答数 回答率
1 まちづくり 83 34.2%
2 子どもの健全育成 73 30.0%
3 環境の保全 61 25.1%
4 地域安全 60 24.7%
5 学術、文化、芸術又はスポーツ 55 22.6%
6 保健、医療又は福祉 52 21.4%
7 観光振興 34 14.0%
8 情報化社会 32 13.2%
9 社会教育 29 11.9%
10 農山漁村又は中山間地域の振興 27 11.1%
11 消費者の保護 21 8.6%
12 災害救援 19 7.8%
13 国際協力 16 6.6%
14 男女共同参画社会の形成 15 6.2%
15 職業能力の開発又は雇用機会の拡充 14 5.8%
15 上記の活動を行う団体の運営若しくは活動に関する連絡、助言又は援助 14 5.8%
17 経済活動の活性化 13 5.3%
18 人権の擁護又は平和の推進 12 4.9%
19 科学技術の振興 9 3.7%
 ー 回答対象者数 243

-

 

問9あなたは、「県民いきいき活動」が盛んになっていくためには何が必要だと思いますか。(回答は3つまで)

問9の回答一覧
順位 県民いきいき活動が盛んになるために必要なもの(複数回答) 回答数 回答率
1 気軽にボランティア活動に参加するという県民の意識 134 55.1%
2 行政(県・市町村)の広報媒体を活用した情報発信 86 35.4%
3 地域の課題は住民自身が解決するという気持ち 71 29.2%
4 企業の地域貢献活動 52 21.4%
5 自治会ほか地縁団体の活動の活発化 50 20.6%
5 行政による「県民いきいき活動」への活動資金援助 50 20.6%
7 NPO、企業、自治会などによるネットワークづくり 42 17.3%
8 ボランティア休暇制度の普及 38 15.6%
9 NPO法人や市民活動団体の活動の活発化 31 12.8%
10 特に必要だとは思わない 16 6.6%
 ー 回答対象者数 243

-

 

問10島根県では「島根いきいき広場(外部サイト)」というサイトを開設しています。あなたは「島根いきいき広場」をご覧になったことがありますか。

問10の回答一覧
順位 島根いきいき広場の閲覧頻度 回答数 回答率
1 サイトを知らなかった 196 80.7%
2 サイトは知っていたが見たことはない 18 7.4%
2 参考程度に数回見たことがある 18 7.4%
4 日常的にNPO法人・ボランティア団体情報の収集に活用している 4 1.6%
5 日常的に助成情報の収集に活用している 3 1.2%
6 日常的にイベント・活動情報の収集に活用している 1 0.4%
 ー 未選択 3 1.2%
 ー 243 100.0%

 

 

◆「協働」とは

 協働とは、県民、企業、NPO、行政などによるお互いの連携や、共通の目的を達成するために、自立した対等な関係で、相互の立場や特性を認識・尊重しながら、協力して活動することをいいます。

 協働により、きめ細やかな公共サービスの提供が可能となったり、県政への県民参加が進んだり、行政サービスの効率化が図られたりすることなども期待されています。

 島根県では、多様化する地域課題やニーズに的確に応え、きめ細かなサービスを展開していくため、県民・NPO・事業者など、多様な主体同士の連携、協働の推進に取り組んでいます。

 例えばこんな施策の取り組みをしています。

 協働ガイドライン、協働推進員制度、しまね社会貢献基金関係協働事業、NPOへの職員短期派遣

 

問11島根県では、「協働の推進」に取り組んでいます。島根県の取り組み状況についてどう思いますか。

問11の回答一覧
順位 協働の推進の取組状況 回答数 回答率
1 どちらともいえない 135 55.6%
2 やや満足 37 15.2%
2 やや不満 37 15.2%
4 不満 21 8.6%
5 満足 6 2.5%
 ー 未選択 7 2.9%
 ー 243 100.0%

 

問12あなたは、「協働の推進」が、今後、どの程度重要だと思われますか。

問12の回答一覧
順位 協働の推進の重要性 回答数 回答率
1 やや重要 79 32.5%
2 重要 78 32.1%
3 どちらともいえない 57 23.5%
4 あまり重要ではない 16 6.6%
5 重要ではない 7 2.9%
 ー 未選択 6 2.5%
 ー 243 100.0%

 

問13あなたは、NPOの活動を活発にするための施策として、行政(県・市町村)は次のうちどれを優先して取り組むべきだと思いますか。(回答は3つまで)

問13の回答一覧
順位 行政が優先して取り組むべき施策(複数回答) 回答数 回答率
1 行政によるNPOの活動情報発信 102 42.0%
2 NPOと県民、企業、行政等とのマッチング 89 36.6%
3 NPOの組織や人材の育成支援 85 35.0%
4 助成制度・補助制度による支援 84 34.6%
5 NPOとの協働機会の拡大 54 22.2%
6 分からない 42 17.3%
7 低利な融資などの資金調達支援 26 10.7%
8 あまり関わるべきではない 15 6.2%
 ー 回答対象者数 243

-

 

問14今回のアンケートでご紹介した島根県が取り組む「県民いきいき活動関連施策」や、NPOの活動全般に対して、日ごろ感じておられることがあれば自由にご記入ください。

 

主なご意見の内容と回答については、こちらをご覧ください。

 

 

 


お問い合わせ先

広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025