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平成22年度第5回しまねwebモニター調査ご意見に対する回答

テーマ:県民いきいき活動とNPOについて

 上記テーマについての調査結果のうち、問12にいただいた代表的なご意見と、それに対する回答です。

 (全体の集計結果はこちら

 

 

問12島根県では今年の11月18日と19日に全国からNPOや行政の関係者が集まって、NPO活動推進自治体フォーラムを開催します。あなたが、NPOやNPO法人に関して、日頃感じておられることがあれば自由にお書きください。

問12の回答一覧

代表的なご意見

回答

 NPOやNPO法人と英語による表示がしてあって、なんとなく近寄りがたい違和感を感じます。また営利を目的としないの意味がよくわかりませが、その方たちはどのように収入を得ておられるのでしょうか。

 NPOとは民間の非営利活動のことで、社会の様々な課題の解決をめざして活動する団体です。NPOの中で特定非営利活動促進法により法人格を得たものがNPO法人です。

 非営利とは無償で行うということではなく、利益を団体の関係者で分配せず、活動を継続していくための資金とする意味ですので、必要な収入を得ていくことは不可欠です。なかでも専任職員を雇用し活動拠点を整えるためには経費が必要となります。

 歳を重ねるにつけ、社会貢献やボランティアというものに興味や関心が高まってきています。自分にも何かできることはないか、するべきことはないかということについて考えることはあるけれど、もう一歩踏み出すためにも、何かの後押しが必要かもしれません。

 

 

 個人の意識や地域との関わり方が多様化する現在にあって、ご意見のように興味をもっていただくことは大変喜ばしいことです。

 ボランティアや社会貢献活動を進めるにあたっては、社会的課題を認識し、それを解決しようとする行動に加え、活動を継続していく志が必要ですが、まずはお気軽に始めてみられたらいかがでしょうか。

 『県民活動応援サイト〜島根いきいき広場(外部サイト)』などのウェブや市町村ボランティアセンターなどの場で、様々な情報を提供しています。また、お知り合いから情報を得られることも有効な方法です。

 NPO法人という言葉はよく耳にしますが、実際に活動しているところを見たことがないので、あまり身近に感じられません。反対に、身近に感じられれば、「しまね社会貢献基金」等で社会貢献したいという気が起こるのではないでしょうか。

 

 報道でNPOやNPO法人の話題を毎日のように見聞きするようになりました。社会的課題の解決を使命として多くの団体が活動されています。独自の活動に加えて、行政や企業との協働(自立対等の関係で相互の特性をいかして協力)の方法によっても、各地で活発に展開されています。

 団体によって異なりますが、紹介パンフレット、活動状況はホームページなどでも多く提供されています。『しまね地域ポータルサイト〜だんだん(外部サイト)』でも、組織や財務の詳細が記載された情報開示もされていますので、ぜひご覧ください。

 しまね社会貢献基金には、県や寄附者が設定したテーマに従って行う協働事業(公開審査、情報公開がある)のほかに、NPO団体を指定して寄附をする仕組み(所得税などの控除がある)もありますので、基金登録団体の活動を実際に吟味の上、ご検討いただければ幸いです。

 


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島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
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