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平成21年度第6回しまねwebモニター調査ご意見に対する回答

テーマ:汚水処理施設整備の推進について

 

 上記テーマについての調査結果のうち、問11にいただいた代表的なご意見と、それに対する回答です。

 (全体の集計結果はこちら

 

 

問11汚水処理施設の整備について、ご意見などがありましたらご記入ください。

 

代表的なご意見

回答

問11回答
実家(山間部)に帰ると、川の水が汚くなったのを感じます。以前と違って環境の変化があるので、まだ普及していない地域には早めに対応するべきと考えます。また、小学生など子供たちにも下水道の大切さについて、出張授業を増やして知っておいて欲しいと思います。

県では、小学生を対象に汚水処理施設に関する出前講座を行い、下水道の仕組みや正しい使い方などを説明して下水道の大切さをお伝えしています。

今年度は26回実施し、毎年の実施回数は徐々に増えていますが、普及率の低い地域での実施が少ないことから、そのような地域へのPRを強化するなど、市町村と連携して行っていきます。
下水道が整備されていないと、UターンやIターンで人を呼び込もうとしても、特に女性や子供はまともにトイレにも行けないです。また、観光客も臭くない水洗トイレでないと二度と来たくないと思われる事もしばしばあるようです。全ての家庭や施設に汚水処理施設を普及させる事がベストですが、費用的な問題でなかなか実行できないのであれば、観光施設や都会からの移住者が住むところだけでも敷設すべきではないでしょうか。

汚水処理施設の整備は、県が進めるU・Iターンや少子化対策の条件整備のひとつとして、間接的な部分ではありますが、必要不可欠であると考えています。

家庭やそれぞれの地域での快適な環境づくりのためにも、市町村、県が一丸となって汚水処理施設の整備を進めてまいります。

また、整備にあたっては、地区の実情にあった適切な整備手法を選択するため、県と市町村が十分に協議し、優先順位の高いところから整備を進めてまいります。
下水道の整備については、以前松江に住んでいるときから感じていましたが、早くに下水道をつけた家庭は下水道料金を支払って、同じ町内でもつけない家庭は水道料金だけを支払っているという不公平は改善すべきだ。この点についてはもっと話し合って欲しい。現在Uターンして農業をしていますが葡萄農家など、夏場に水を大量に使用する農家においては、下水道の施設については困った問題です。

公共下水道については、処理開始後3年以内に水洗便所へ改造することを義務付けており、各市町村において様々な方法により接続の促進に向けて努力しているところです。

また、農業などの営業用に利用した上水道で、下水道へ流入しないことが確認できる水道使用量については、下水道使用量から除外するような手続きを行っている市町村もあります。詳しくはお住まいの市町村の担当部署へご相談ください。

お問い合わせ先

広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025