目指せ!しまねの建設女子!しまね建設産業イメージアップ女子会

私たちが通る道路や橋、生活している住宅や学校など、無くてはならない建造物を手掛ける建設業。現場で働く「こわもての職人さん」をイメージされる方も多いかと思いますが、最近は女性社員も増えているのをご存じでしょうか。

建設産業に従事する女性技術者を中心に結成・活動している『しまね建設産業イメージアップ女子会』のお二人にお話を聞きました。


豊田麻実さんと島田恵さんの写真
高橋建設株式会社(益田市)管理部管理課課長補佐
豊田麻実(とよたあさみ)さん
益田市出身。入社29年目。2人の子どもの子育て中。
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カナツ技建工業株式会社(松江市)建築事業部、建築工事部
島田恵(しまだめぐみ)さん
松江市出身。入社6年目


建設業に関心を持ったきっかけ、現在の職場を選んだ理由

豊田麻実さんの写真


豊田:もともと建設業になじみはなかったんですが、求人票を見て受けてみました。面接時に女性社員が多く、仕事の内容を丁寧に教えてくださって『ここなら働けそう』と思ったからです。

島田:小さい時からものづくりに関心があって建築を学ぶため県外の大学に行きましたが、地元での就職を考えてインターンシップをきっかけに現在の会社に決めました。


今の仕事について

豊田:現場で測量や施工管理を担当しています。例えば、山陰道三隅・益田道路の工事など一生残るものの建設に関われることや、一つの工事を専門職の人たちと協力して完成させることにやりがいを感じます。

島田:建築技術者として、工事の現場管理を担当しています。手掛ける建造物で同じものは一つとしてなく、唯一無二のものを造ることに携われるのが面白いですね。


建設業への抵抗感はありませんでしたか

島田:建設業というと「汚い、職人さんが怖そう」というイメージはありました(笑)でも働いてみると現場はきれいだし、女性にも優しく教えてくれました。

豊田:最近では女性専用トイレ等の配慮や週休2日制で休みもあり、働きやすい環境です。


仕事と家庭の両立はどうですか

豊田:小学生の子どもが『学校に行きたくない』と言って送り出しに時間がかかる時にも、出社を遅くしてもらえるなど、社員の家庭に配慮してもらっています。

島田:担当現場がある時は忙しいですが、終わったら有給休暇を取りリフレッシュしています。育休は男性社員も取っていますし、将来的に家庭を持っても働きやすいかなと思っています。


県民へのメッセージをお願いします

豊田:建設業は道路や水道など生活に無くてはならないものを造り、今も昔も地域に欠かせない職種です。ICT(情報通信技術)の活用も進み、休みも取りやすくなっています。たくさんの人に建設業の仕事を知ってもらいたいです。

島田:体力が必要な仕事だけではなく、私たちがやっている現場管理などの仕事もあります。少しでも興味があればぜひ建設業に進んでみてください。


島田恵さんの写真


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