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身土不二(しんどふじ)

いのち育む郷土(ジゲ)の味

島根の気候風土に育まれた食材を、その土地で受け継がれてきた食べ方で味わいます。

※身土不二=その土地でその季節にとれたものを食べるのが健康に良いという考え方。

アラメの炒め煮(隠岐の島町)の写真


食物繊維やカルシウム、鉄分が豊富なコンブ目の海藻アラメ。隠岐や島根半島など日本海沿岸の地域を中心に、みそ汁の具やサラダなど、さまざまな料理に使われています。

隠岐の島町の資料館「五箇創生館」にある喫茶「木かげ」では、定食に添える定番メニューの一つとしてアラメの炒め煮を提供しています。

洗って水でもどしたアラメを食べやすい長さに切り、ニンジンやピーマン、糸こんにゃく、ひら天を同じ大きさに切りそろえます。鍋で具を炒め、そこにアラメを加えて火を通します。かつおだしをひたひたに注いで煮えてきたら、調味料で味を調えてさっとなじませて完成です。

厚みがあって柔らかく、磯のうま味が凝縮したアラメにさまざまな具が加わり、彩りや食感が豊かになり、食欲が進みます。

「木かげ」の是津益美(ぜっつますみ)さんは「アラメは火が通りやすいので、煮すぎないのがポイント。ここでは具に絡みやすいよう細切りのアラメを使い、仕上がった後は煮汁を切って味が染み込みすぎないようにしています」と話します。

隠岐のアラメは幅広に加工されたものもあり、「食感が楽しめ食べ応えも十分」と是津さんは紹介しています。


定食にアラメの炒め煮を添える是津益美さんの写真
定食にアラメの炒め煮を添える是津益美さん


●お問い合わせ先
「五箇創生館」(TEL:08512・5・2845)


材料

●アラメ(乾燥)
●ニンジン
●ピーマン
●糸こんにゃく
●ひら天
●かつおだし
●アゴだししょうゆ
●みりん
●酒
●砂糖


クイズ

問題

島根県産の食材や地産地消のお店、食の催しなどの情報が掲載されたインターネットの総合サイト名は何でしょうか。

「しまねのおいしい○ガイド」の○に入る漢字1文字をお答えください。

★ヒントはこちらにあります。


応募締め切り

平成29年11月8日(水)消印有効


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〒690-8501島根県広報部
「フォトしまねクイズ係」


応募方法

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7:ご住所、お名前、性別、年代(○歳代)、電話番号


賞品

正解者の中から、抽選でプレゼントします。


「赤来高原りんご」
10名様

プレゼントの写真
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お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp