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身土不二(しんどふじ)

いのち育む郷土(ジゲ)の味

島根の気候風土に育まれた食材を、その土地で受け継がれてきた食べ方で味わいます。

※身土不二=その土地でその季節にとれたものを食べるのが健康に良いという考え方。

ボベ飯(大田市)の写真


海岸の岩場に張り付いたカサガイ類のボベ貝は、出雲ではべべ、隠岐ではゴンベなどと呼ばれ、県内の海沿いで親しまれている磯の味です。大田市波根町で170年以上続く金子旅館では、旅館に受け継がれてきた郷土料理として「ボベ飯」を提供しています。

ボベ貝は水からゆでて沸騰後1~2分火を通した後、身を殻から外し、洗って砂を落とします。貝のだしがしみ出たゆで汁で米の水加減をして、しょうゆと砂糖、酒で味付けし、昆布1枚を載せて炊き込みます。炊き上がったら、あら熱を取って貝の身を混ぜ込み、完成です。

ボベ貝はやわらかくて弾力があり、小粒でもしっかりとしたうま味が、かむほどに口に広がります。薄味のご飯はほんのりと磯の香りが漂い、貝の味を引き立てます。

金子旅館の金子初栄(かねこはつえ)さんは「家ごとに味付けが違い、塩味を効かせながらご飯を薄味に仕上げるのがわが家流。貝の内臓があると磯の風味が濃厚になり、取り除くと上品に仕上がります」と話します。また「炊くときに食用油を少量足しておくと、ご飯につやが出て、冷めてもおいしく食べられます」と紹介しています。


ボベ飯のおにぎりをつくる金子志穂さんの写真
ボベ飯のおにぎりをつくる金子志穂さん

材料

●米
●ボベ貝
●濃い口しょうゆ
●薄口しょうゆ
●砂糖
●酒
●食用油
※味付けは好みで調整を


クイズ

問題

島根県立図書館は、現在の建物が建てられてからことし何周年でしょうか。「○○周年」の○に入る数字2つをお答えください。

★ヒントはこちらにあります。


応募締め切り

平成30年8月20日(月)消印有効


ハガキ

〒690-8501島根県広報部
「フォトしまねクイズ係」


応募方法

はがきに、次の事項を記入の上、お送りください。


1:クイズのこたえ
2:フォトしまねの読みやすさは?(1つ選んでください)
(ア)読みやすい(イ)ふつう(ウ)読みにくい
3:2の理由(1つ選んでください)
(ア)文章(イ)レイアウト(ウ)写真・イラスト(エ)内容(オ)その他
4:今回の記事で印象に残ったもの
5:フォトしまねの感想(今後取り上げてほしい記事など)
6:お住まいの地域特有の風習や行事、スポットなどを教えてください
7:ご住所、お名前、性別、年代(○歳代)、電話番号


賞品

正解者の中から、抽選でプレゼントします。


安来産「二十世紀梨」(5キロ)
10名様

プレゼントの写真
写真はイメージです。


当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。いただいた個人情報は適正に管理し、目的外の利用はいたしません。



お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
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【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp