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大橋川改修と新大橋架け替え計画

斐伊川・神戸川の治水計画は、上流部の「志津見ダム、尾原ダムの建設」と中流部の「斐伊川放水路の建設と斐伊川本川の改修」、下流部の「大橋川改修と中海・宍道湖の湖岸堤防の整備」の3点セットで、県東部を洪水から守ります。今回は「大橋川改修の状況」と「新大橋の架け替え」について紹介します。

進む大橋川改修

向島地区堤防整備工事・向島川水門新設工事

平成18年7月洪水で浸水の被害があった追子地区、向島地区の堤防工事に続き、大橋川からの逆流を防ぐため、向島川水門工事を進めています。

福富地区水門工事・福富地区堤防整備工事

大橋川からの逆流を防止するため、水門工事を進めています。

竹矢地区堤防整備工事

下流の堤防整備工事を進めています。

景観に配慮した天神川水門が完成

松江市中心部を流れる天神川の最上流部に、宍道湖からの洪水の流入を防ぐた「天神川水門」が完成しました。扉が回転して開閉する「ライジングセクターゲート」は、宍道湖の眺望にも配慮した水門で、第23回しまね景観賞の大賞に選ばれました。

「進む大橋川改修」の記事画像

災害に強く、人に優しい新大橋へ

県は松江市中心部の大橋川に架かる「新大橋」(全長140.6メートル)を架け替える計画を進めています。現在の新大橋は、昭和9年に完成。幅約16メートルの片側2車線で、1日に約2万台の車両が通行するほか、多くの歩行者や自転車が利用しますが、歩道が狭く、通勤・通学の時間帯は危険な状態です。

 

 

また、新大橋は災害時の緊急輸送道路に指定されていますが、今から80年以上前に建設されており、現在の耐震基準に適合していません。

そのため、橋梁の耐震化と、歩行者や自転車利用者の安全性の向上を目的として、新大橋を架け替えることにしました。

今後は、景観への配慮も検討したうえで、大橋川改修に合わせ、平成30年代前半に架け替え工事を始める予定です。また、同様に鍛冶橋(かじばし)も架け替えるとともに、交差点を改良して歩道を整備します。

 

「災害に強く、人に優しい新大橋」タイトルの画像

新大橋周辺の地図画像

  • 鍛冶橋架け替え及び交差点の改良を行います。
  • 緊急輸送道路にふさわしい現在の耐震基準の橋に架け替えます。
  • 安心して歩ける歩道と自転車専用通行帯を整備します。

問い合わせ先

大橋川改修については斐伊川神戸川対策課(TEL:0852・22・6483)/国土交通省出雲河川事務所(TEL:0853・21・1850)
新大橋架け替えについては都市計画課(TEL:0852・22・5699)


お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp