県民の皆さまのご意見を県政に反映させるため、皆さまからのご提案をお待ちしています。
ご住所・お名前を記入された方へは、直接ご本人へ回答することにしています。
なお、県政に関しないものや、ひぼう中傷・趣旨が不明なものなどにはお答えできませんので、ご了承ください。

島根の出生率を高める方策として、学童保育の待機児童ゼロを目指す取り組みが必要だと思います。

県内の放課後児童クラブ（学童保育）については、平成22年度から26年度までの5年間で、利用児童数が約26％（1416人）、クラブ数は約13％（24カ所）増加しています。また、平成26年度の本県の待機児童数は68名となっています。

平成27年度から施行された子ども・子育て支援新制度により、対象児童が「おおむね10歳未満の児童（小１〜３）」から、「小学校に就学する児童（小１〜６）」までに拡充されたことから、今後、利用ニーズはさらに増加していくと見込んでいます。

こうしたことから、本県では県と市町村が平成27年3月に「子ども・子育て支援事業計画」を策定し、計画的に事業を拡大していくこととしています。

県においては、平成28年度から市町村が行う放課後児童クラブの施設整備に係る費用の助成を拡充するとともに、新たに制度化された放課後児童支援員資格認定研修を計画的に実施することで、必要な資格を持った支援員を確保し、放課後児童クラブの充実を図ってまいります。

今後とも市町村との連携を強化し、待機児童解消を含め、保護者が働きながら安心して子どもを預け、教育できる環境づくりを進めてまいります。

^{児童クラブでの活動の様子}

●問い合わせ先
青少年家庭課（TEL：0852・22・5790／FAX：0852・22・6045）

JR西日本と提携して、石見地方の美しい海岸線や美味しい食など、島根の魅力を見せることのできる観光列車の運行はできないでしょうか。

このたびは、JR西日本と連携した観光列車の運行についてご提案をいただき、ありがとうございます。石見地方の山陰本線は、日本海に沿って運行しており、変化に富んだ海岸線や海に沈む夕日など、美しい風景を楽しむことができます。

7月からは、トワイライトエクスプレス車両を使用した団体専用車両が山陰本線で運行されています。また、平成29年春に運行開始が予定されている「TWILIGHT EXPRESS瑞風（みずかぜ）」は、山陰地方も運行されます。

車窓から日本海を眺めながら、豊かな島根の食を堪能し、のんびり過ごす鉄道の旅は、お客様にとって魅力的なものとなると思います。

全国から注目されているこの列車の運行は、石見の魅力を国内外に発信する絶好の機会であり、県としては、JR西日本と連携して、観光資源の発掘や食の開発、おもてなしの充実など運行に向けた取り組みに協力していきます。

^{石見地方の美しい海岸線}

●問い合わせ先
観光振興課（TEL：0852・22・5292／FAX：0852・22・5580）

●いただいたご提案と回答は、県広聴広報課のホームページ
https://www.pref.shimane.lg.jp/admin/seisaku/koho/hotline/に掲載しています。

次のことにご留意のうえ、皆さんのアイデアや夢のあるご提案をお寄せください。

○島根県政に関しないご提案は、ご遠慮ください。
○他人の中傷や営利目的に使用しないでください。
○1回の提案につき１テーマ300字程度までとし、簡潔に記入してください。
○いただいたご提案は、内容を要約し、個人が特定されないようにした上で、県の広報誌・ホームページや新聞などに公表することがあります。

提案の方法

○ファックス・・・0852・22・6025／広聴広報課「県民対話室」あて
○Ｅメール・・・teian@pref.shimane.lg.jp