土砂災害対策自分の命を守るのは自分です
日頃から災害に備えていますか?
平成25年7月の豪雨で被災した津和野町の集落
近年、全国的に豪雨による土砂災害が多発しています。夏から秋にかけて、梅雨や台風による大雨で土砂災害が発生しやすくなります。
土砂災害の危険から自分の命を守るのは自分自身です。身近に潜む危険な箇所や災害の前兆、防災情報の入手方法を知り、災害に備えましょう。
備え1:身近な危険箇所を知ろう
「土砂災害警戒区域」(通称・イエローゾーン)、「土砂災害特別警戒区域」(通称・レッドゾーン)をご存じですか。
「土砂災害警戒区域」は土砂災害が発生する恐れがある区域のことです。「土砂災害特別警戒区域」は「土砂災害警戒区域」のうち、土砂災害発生時に建物が壊れ、住民等の生命、身体に著しい危害が生ずる恐れがある区域のことです。
平成26年8月に広島市で発生した土砂災害を受け、県は平成27年1月に土砂災害に関する県民アンケートを実施しました。その結果、どちらの区域についても約6割の方が「知らなかった」と回答しています。
市町村では、「土砂災害警戒区域」「土砂災害特別警戒区域」などを記したハザードマップ(災害予測図)を作成し住民に配布しています。ハザードマップを活用して身の回りのどこに危険な箇所があるかを知り、あらかじめ避難経路などを考えておくことが災害から自分の命を守る備えになります。
「土砂災害警戒区域」は全市町村で指定を完了しています。指定場所は、市町村役場、公民館、県土整備事務所で確認できます。
備え2:災害の前兆を知ろう
備え3:防災情報の入手方法を知ろう
●問い合わせ先
防災危機管理課TEL0852・22・5885
砂防課TEL0852・22・6261
お問い合わせ先
広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp