【知事室】

〔写真〕表彰のようす

〔写真〕清原正義理事長と

　清原正義理事長は、卓越した指導力により、就任以来６年にわたり県の高等教育の振興に努めてこられました。特に、地域貢献日本一の大学とする目標を掲げ、短期大学の四年制化や学部再編、入試制度改革、県内企業との連携強化を通じた県内就職の促進など、島根の未来を担う人づくりの取組において県政の発展に大きく貢献されました。その功績をたたえ知事が島根県功労者表彰を授与しました。

　懇談で、清原理事長は「少子化が進む中、全国の大学はそれぞれの特色をいかに打ち出していくか知恵を絞っています。県立大学は地域に根ざす大学として、島根創生を担う人づくりを掲げ、取り組んできました」と話されました。
知事は「大学改革の取り組みに大きな成果を挙げていただき感謝します」と述べました。

【３０１会議室】

〔写真〕懇談のようす

〔写真〕皆さんと

　今年度、島根県ふるさと伝統工芸品に指定された「大社造りの神棚」の藤本木工芸の藤本剛代表へ、知事から指定書が交付されました。また、出雲鍛造工芸品の製造者である三宅大樹さんへ、島根県ふるさと伝統工芸品後継者表彰を行いました。

　藤本代表は、島根県産の檜を使用して製造していることや、家族からのサポートなどついて話され、三宅さんは、手仕事なので製品一つ一つが微妙に違うことなどを話されました。

　知事は「出雲らしい木や鉄の文化の工芸品ばかりですね。新しいものを取り入れながら、大事なものを残していくということは素晴らしいことです」と述べました。