7月31日のトピックス(島根林業PR大使任命式ほか)
「かまいたち」のお二人が島根林業PR大使、遣島使に就任しました
【県庁講堂】
〔写真〕島根林業PR大使任命書とチェーンソーを持ってポーズ
〔写真〕三密を避けるレイアウト
〔写真〕笑いにあふれた懇談
県内外の若者に島根の林業の魅力を発信するため、お笑いコンビ「かまいたち」のお二人に知事から島根林業PR大使を任命しました。これにあわせて遣島使委嘱状も交付し、全国での島根のPRをお願いしました。
かまいたちは、松江市出身の山内健司さんと大阪市出身の濱家隆一さんのコンビ。知事から島根の林業の状況と人材育成の大切さを説明すると、山内さんは「ぼくたちが林業PR大使になった以上、定員20人の農林大学校の受験者数一万人を目指します!ダメだったら二人とも坊主頭になります!!」と発言。これに濱家さんが「一人でやってよ」と突っ込むなど、笑いにあふれた懇談となりました。
ヤンマーキャステクノ株式会社と立地に関する覚書を締結
【301会議室】
〔写真〕金井保博代表取締役社長(中央)
ヤンマーキャステクノ株式会社、島根県、松江市の三者で事業所等の立地に関する覚書を締結しました。
同社は大正7年に松江市内で創業され、主に船舶用大型エンジン部品の製造などにより業績を伸ばしてこられました。
今回の計画では、松江市内にある本社に工場を増設し、県外グループ企業で行っている完成品加工工程を移管することで、鋳造から完成加工工程までの一気通貫の生産体制を構築されます。
「産業の発展と新たな雇用創出、定住促進に繋がるもの」と期待を寄せる知事に、金井代表取締役社長は「地元のために雇用を拡大したい」と話されました。
7月29日のトピックス(DHEATの活動報告ほか)
熊本県に派遣されたDHEATの活動報告
【県庁講堂】
〔写真〕活動報告のようす
令和2年7月豪雨で被災した熊本県に、島根県から初めてDHEAT(災害時健康危機管理支援チーム)が派遣されました。
DHEATは、被災地の保健医療調整本部や保健所の運営支援として情報収集・分析や、DMAT(災害派遣医療チーム)、保健師チームなど各種保健医療活動チームの受入調整などを行います。今回は、5名(医師1名、保健師2名、獣医師1名、事務1名)の県職員が熊本県人吉保健所に派遣されました。
この日、6日間の活動を終えたメンバーが知事に活動報告を行い、人材育成の必要性や支援を受ける側の体制構築の必要性など活動を通じて感じたことを伝えました。
知事は「我々も応援を受ける側になる可能性がある。支援を受ける体制をしっかり構築し迅速に対応できるよう、皆さんの経験を活かしたい」と述べました。
JETプログラム任期満了者へ感謝状及び遣島使の委嘱状を交付しました
【県庁301会議室】
〔写真〕感謝状贈呈・委嘱状交付のようす
〔写真〕ジーノ・ホウガクさんと
この度、JETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)で招致され、ALT(外国語指導助手)として勤務していたアメリカ出身のジーノ・ホウガクさんが任期満了を迎えることとなり、知事から感謝状及び遣島使の委嘱状の交付を行いました。
今後は東京で就職されるとのことですが、松江で過ごした2年間を振り返りジーノ・ホウガクさんは「みなさん優しく、伝統にあふれた街で、とても居心地が良かったです」と述べました。知事は「これからは東京と島根のご縁を繋いでください。ぜひまた松江にも遊びにきてください」と述べました。
7月23日のトピックス(三瓶小豆原埋没林公園)
愛称は「さんべ縄文の森ミュージアム」、看板の除幕式と表彰式を行いました
【三瓶小豆原埋没林公園さんべ縄文の森ミュージアム】
〔写真〕除幕式のようす
〔写真〕表彰式の様子
〔写真〕みなさんと
大田市三瓶町にある4000年前の三瓶山の噴火で埋もれた国指定天然記念物「三瓶小豆原埋没林」を展示する施設の愛称が「さんべ縄文の森ミュージアム」に決まり、県知事賞をはじめとする受賞者3名を現地にお招きして、愛称看板の除幕式と各賞の表彰式を行いました。
表彰式の後は受賞者の方と懇談し、知事は「この場所は奇跡に恵まれ残った縄文の森を展示する唯一の場所。今回決まった愛称を全国に広め、多くの人に訪れてもらえるよう県としてがんばっていきたい」と述べました。
7月22日のトピックス(企業立地に関する覚書締結式ほか)
株式会社シーエスエーと立地に関する覚書を締結
【301会議室】
〔写真〕和田正志代表取締役社長(中央)
株式会社シーエスエー、島根県、出雲市の三者で、事業所等の立地に関する覚書を締結しました。
同社は、平成2年に出雲市で設立以来、主に、建築設備工事業向け積算システムのパッケージソフトウェア開発で事業を拡大してこられました。
主力製品であるパッケージソフト「積算らいでん」は、競争力と利益確保の両方が要求される積算業務において、スピードと正確性を実現することで、業界内でも高く評価されており、特に、電気設備工事業界において国内ナンバーワンの導入実績を有しています。
今回の計画は、「積算らいでん」等のパッケージソフトについて、顧客ごとに異なる要望や独自の仕様に個別に対応するカスタマイズの受注が増加していることから、新たに本社を建設・拡張し、開発体制の強化を目指されるものです。
「地域経済の活性化と定住促進に大きく貢献いただくもの」と期待を寄せる知事に、和田代表取締役社長は「島根の地から業界ナンバーワンシェアの製品を生み出していることに誇りを持ち、これからも地域に貢献していきたい」と抱負を述べられました。
株式会社ジェイ・オー・ファーマと立地に関する覚書を締結
【301会議室】
〔写真〕中路博基代表取締役社長(右から2人目)、伊藤晃代表取締役専務(右から3人目)
株式会社ジェイ・オー・ファーマ、島根県、出雲市の三者で、工場等の立地に関する覚書を締結しました。
同社は、平成15年12月、医薬品メーカーである株式会社大塚製薬工場(本社:徳島県)と医療器具メーカーである株式会社ジェイ・エム・エス(本社:広島県)との共同出資により、島根県初の医療用医薬品製造会社として出雲市に設立されました。
平成18年7月の操業開始以来、「プレフィルドシリンジ(薬液充填済みの注射器)」の製造で業績を拡大してこられました。
この製品は、あらかじめ薬液が充填されていることから、「作業の簡略化」、「医療事故の防止」や「薬剤汚染の防止」に特徴があり、医療の安全、安心に貢献しています。
今回の計画は、市場の需要増加に対応し、10ml規格の「プレフィルドシリンジ」の生産を拡大するため、新規設備の導入、体制の強化を図るものです。
「地元出雲市とともに、できる限りの支援・協力を行っていきたい」と期待を寄せる知事に、中路代表取締役社長は、「社会に役立つ確かな品質の製品をつくり続け、医療に貢献していきたい」と抱負を述べられました。
県産品消費拡大運動の取り組み報告
【301会議室】
〔写真〕みなさんと
島根県農政会議の石倉茂美会長らが知事を訪問され、のぼり旗による県産品消費拡大運動の取り組みを報告されました。
島根県農政会議では、新型コロナウイルス感染症拡大の不安の中で生産者と消費者が気持ちを一つにし、地域が少しでも元気を取り戻せたらという想いを込め、「島根県産品を購入して地域を元気にしよう」と印字したのぼり旗500本を県内JAグループの施設等に設置されます。
知事は「県民のみなさんにも協力してもらえよう、県としても消費喚起をしていきたい」と述べました。
7月20日のトピックス(おき得乗船券で隠岐に行こう!ほか)
おき得乗船券で隠岐に行こう!
【県庁301会議室】
〔写真〕懇談のようす
〔写真〕皆さんと
隠岐観光協会会長(隠岐の島町長)が知事を訪問され、この日利用が開始された「おき得乗船券」のPRをされました。
「おき得乗船券」は、隠岐諸島への旅行で使える、期間限定のお得なチケット。隠岐島内で宿泊して、選べる観光体験メニューを利用すると、帰りのフェリーが無料になります。
隠岐観光協会の池田高世偉会長は「しまねプレミアム宿泊券の効果もあって、例年より県内からの申し込みが多い」と話され、知事は「新型コロナの影響で観光業界も打撃を受けています。この機会に、県民の皆さんに隠岐を訪れていただきたい」と述べました。
島根ワイナリーから「ヌーボーデラウェア2020」が贈られました
【【県庁301会議室】
(写真)「ヌーボーデラウェア2020」ほか
(写真)「ヌーボーデラウェア2020」を試飲する知事
(写真)島根ワイナリーのみなさんと
島根県産デラウェアを原料とした「ヌーボーデラウェア2020」が7月21日から島根ワイナリー売店とインターネット通販で先行発売となり、知事に贈られました。
株式会社島根ワイナリーの新藤正人代表取締役社長は「今年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、日本ワインコンクール2020が中止となり、品評の場が無くなってしまったが、昨年以上に良質で甘い香りの洗練されたワインに仕上がりました」と話されました。
試飲した知事は「香り豊かでどんな料理にもいいですが、特に魚料理と合いそうですね。インターネットでも入手できるとのことなので、ぜひ、ご家庭での料理と一緒に味わっていただきたい」と感想を述べました。
お問い合わせ先
広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp