3月19日のトピックス(彫刻家の澄川喜一さんに感謝状贈呈)
彫刻家の澄川喜一さんに感謝状を贈呈しました
【島根県東京事務所】
〔写真〕感謝状贈呈式のようす
〔写真〕懇談のようす
吉賀町出身で、日本を代表する彫刻家の一人である澄川喜一さんから、多数の彫刻作品や創作スケッチ等の資料が寄贈されることになり、知事から感謝状を贈呈しました。
澄川さんは「美術館やホールというのは、地域の『花』のようなもので、いつもみずみずしく咲いていることが大事。その役に立ててもらえれば」と話されました。
知事は「作品は、グラントワの石見美術館に収蔵し、県内外から多くの方々に県西部を訪れていただけるよう活用させていただきたい」と話しました。
澄川さんの作品を資料も含めてまとまった形で収蔵することになる石見美術館は、国内屈指の澄川コレクションを持つ美術館として、更なる魅力の向上が期待できます。
里見香奈女流棋士へ島根県県民栄誉賞を授与
【知事室】
〔写真〕授与式のようす
〔写真〕里見香奈女流四冠
〔写真〕ご家族と
〔写真〕懇談のようす
出雲市出身の女流棋士、里見香奈さんに島根県県民栄誉賞を授与しました。
里見さんは、5歳頃から将棋を始め、中学1年生のときに女流プロ棋士に昇格。それ以来、「出雲のイナズマ」と称される鋭い攻めを武器に、史上初の女流六冠(清麗、女流王座、女流名人、女流王位、女流王将、倉敷藤花)や、女流タイトル戦最多の11連覇など、数々の偉業を達成されました。これらの功績は県民に明るい希望と活力を与え、県民であることの誇りを喚起するものであることから、このたび、史上2人目の島根県県民栄誉賞が授与されたものです。
中学生のときには、ご両親と一緒に夜行バスで東京へ通っていたという里見さん。「両親には心から感謝しています。今回このような賞をいただく力が今の自分にあるのかどうか分かりませんが、島根県が少しでも明るく元気になるよう頑張っていきたいです」と抱負を述べられました。
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