【津和野町】

〔写真〕会議の様子

〔写真〕あいさつする知事

〔写真〕発言する知事

　島根・広島両県の知事及び経済界の代表が、両県の交流・連携の促進に向け共通課題などを意見交換する「島根・広島交流会議」が津和野町の太皷谷稲成神社で開かれました。この会議は、平成５年から開催し、今回で２２回目となります。

溝口知事は「広島、島根は隣り合わせで、共通する課題を持っているので、経済界も含めて、さらに連携を強化していきたい」と述べ、広域周遊観光の促進、外国人観光客の周遊促進、広域的な教育旅行の促進、中山間地域の持続的な地域づくりについて意見交換を行いました。

【岩手県盛岡市】

〔写真〕会議の様子

〔写真〕発言する知事

岩手県盛岡市で開催された全国知事会議に出席しました。

東日本大震災発生後、被災県でこの会議を開催するのは初めて。復興支援の継続や防災対策に国・地方が総力を挙げて取り組むとした「岩手宣言」を採択したほか、地方税財政、地方創生と人づくり、地方大学の振興、参議院選挙における合区の解消などについて、活発な議論が行われました。

この中で溝口知事は、北朝鮮の度重なるミサイル発射に対しての万全な措置や、原発の廃炉に向けた適切な対応などを国に求めるよう述べました。そのほか、地方消費税の清算基準については社会保障の財政需要に応じた新たな配分方法について検討してはどうか、また大学の東京一極集中の問題については、東京の大学の抑制よりも国全体の経済の発展による地方の雇用の創出が重要であり、そのために大都市と地方を結ぶ高速道路などの整備が必要であると述べました。

参議院の合区の解消については、公職選挙法の附則の規定に従い、平成３１年の参議院選挙に向けて解決策について結論を得ることが必要であると述べました。

【大田市内：島根県食肉公社】

〔写真〕県知事賞の授与

　大田市内で開催された平成29年度第１回島根県肉牛枝肉共進会に出席しました。

知事は、出品された25頭の「しまね和牛」の枝肉を観覧。審査の結果、最優秀賞に選ばれた西尾功逸さん（出雲市）に県知事賞を授与しました。

あいさつの中で、「しまね和牛は生産額が大きく伸びている産品です。今後も新たな担い手の確保やブランド力強化に取り組んでいきたい」と述べました。

【知事室】

〔写真〕みなさんと

　ＦＩＭＢＡ（国際シニアバスケットボール連盟）本部のジェリコ・パブリセビッチ理事とワールドリーグ松江２０１８大会実行委員会の藤井三千勇会長、福田正明顧問、松本弘光副会長が知事室を訪問され、６月に開催されたワールドチャンピオンシップ・イタリア大会視察の報告と、松江大会の準備の状況を話されました。

パブリセビッチ理事は、「視察先では松江大会のプレゼンテーションやパンフレットの配布などを行い、各国に島根がＰＲできた」と話され、知事は「多くの方々に外国から来ていただくことは県の課題。世界大会を開いていただき、感謝しています」と述べました。

松江大会は、来年４月２１日から２６日に松江市総合体育館などを会場に開催し、国内外から約５０チームの参加が見込まれています。

【知事室】

〔写真〕山岡昌年支社長

　キリンビール株式会社山陰支社の山岡昌年支社長が知事室を訪問されました。

キリンビール株式会社では、「一番搾り“地元うまれシリーズ”『４７都道府県の一番搾り』プロジェクト」により４７都道府県ごとに味わいを変えたビールを販売しています。原料の一部に島根県産大麦を使用しているほか、ビールの６缶及び２４缶入りの外箱には「しまねっこ」の絵がプリントされています。

山岡支社長は「出雲地方で収穫した麦を使用し、缶には松江城と宍道湖の夕日を描いています。ビールの色も夕日をイメージしたものにするなど、地元島根が詰まった一番搾りです」と話されました。

試飲した知事は「さっぱりしていておいしいですね。これからの季節、楽しませてもらいます」と述べました。

【サンラポーむらくも】

〔写真〕表彰式の様子

〔写真〕あいさつする知事

　平成２９年度島根県優良工事・優良業務知事表彰式に出席しました。

この表彰式は、島根県（総務部・農林水産部・土木部）が発注した工事、設計・調査等の業務で平成２８年度に完了した中から、他の模範となる優良な建設業者等を表彰するものです。工事３４件、業務４件が選定され、受賞者に表彰状が授与されました。

知事は「会社を挙げて技術研鑽を行ってこられたことの成果であり、ご努力に対しまして深く敬意を表します」とあいさつし、災害時の迅速な対応や環境保全のボランティア活動についても感謝を述べました。