【知事室】

〔写真〕障害者スポーツ大会県選手団のみなさん

１０月に行われた全国障害者スポーツ大会（岩手県）において、上位に入賞した島根県選手団の皆さんが訪問されました。
水泳、卓球、陸上などの金メダル９個を始め、獲得したメダルは２５個。三島正彦総監督は「島根県選手のレベルも上がってきている。今後は養護学校を卒業した選手を育成する場を広げたい」と話されました。
知事は「東京パラリンピックに向けて、これからも頑張ってください」と激励しました。

【知事室】

〔写真〕後藤さん（中央）と岡田さん（右）

本年度の卓越した技能者「現代の名工」に選ばれた、後藤重夫さんと岡田三史さんが訪問されました。

後藤さんは、出雲大社本殿や三徳山佛寺投入堂を始めとする国宝や需要文化財など多くの神社仏閣において銅板工事を手掛け、長年の経験を活かした「箕の甲葺き」の美しい仕上がりなどに定評があります。

岡田さんは、畳工として長年腕をふるわれ、「稲わら畳床」を用いた手縫いでの畳づくりを得意とされています。年月がたっても隙間ができないなど、高い技能が評価されました。

お二人からものづくりについてのお話などを伺った知事は、今後一層の活躍を期待する言葉を贈りました。

【松江市内】

〔写真〕縁結びサポート企業のみなさん

県では、結婚を希望する未婚の従業員に出会いの場を提供し、結婚活動を応援する企業を「しまね縁結びサポート企業」として登録しています。

この日、企業・団体の代表４９人に登録証を交付した知事は、あいさつの中で、「今後も、多くの企業に『しまね縁結びサポート企業』になっていただき、県全体で結婚を応援する機運醸成につながることを期待します」と述べました。

【知事室】

〔写真〕「しまねナイスパートナー」のみなさん

県は、夫婦それぞれの個性と能力を活かし、互いに尊重・協力し合いながら積極的に地域づくりの活動を行っているお二人を「しまねナイスパートナー」として選定しています。
第１２回となった今回は、５組の夫婦に選定状を交付。みなさんから日ごろの取組みをうかがった知事は、「これからもご自身が楽しみながら活動して、周りの人や地域を元気にしてください」と期待の言葉を贈りました。

【県庁３０１会議室】

〔写真〕奥淳司代表取締役（中央）

三宝化成工業株式会社、島根県、松江市の三者で工場等の立地に関する覚書を締結しました。
同社は平成23年に江島工業団地内に進出して以来、プラスチック製品食品トレーの製造で業績を拡大。今回の計画は、コンビニ及びコーヒーチェーン向けドリンクカップ、プラスチック容器の増産への対応と、製品製造過程で発生するプラスチック端材等をリサイクルする設備の増設を図られるものです。
奥淳司代表取締役は「高品質な製品作りと雇用で地域に貢献したい」と抱負を述べられました。
知事は資源循環型社会への移行に貢献される取組に敬意を表するとともに、「地域経済の活性化と定住促進の面からも大いに期待しています」と述べました。

【知事室】

〔写真〕「みどりの奨励賞」を受賞した旭小学校のみなさん

浜田市立旭小学校「緑の少年団」のみなさんが知事室を訪問しました。

町内の小学校を統合して今年新設された旭小学校では、閉校した今市小学校にあった地域のシンボル「市子桜」を旭小学校に移植する活動「つなごう桜プロジェクト」を進めています。この取り組みが評価され、同校の「緑の少年団」は「みどりの奨励賞（国土緑化推進機構理事長賞）」を受賞しました。

児童からプロジェクトの説明などを受けた知事は、「移植した桜が新しい校舎で大きくなるのが楽しみですね。これからも緑を大切にしてください」と言葉を贈りました。

【知事室】

〔写真〕島根リハビリテーション学院と島根大学の学生のみなさん

〔写真〕受賞作品「そろばんすだれ」の説明を受ける知事

「東京デザインウイーク２０１６」学校作品展でグランプリを受賞した島根リハビリテーション学院と島根大学の学生のみなさんが知事室を訪問されました。

国内外の様々な企業、デザイナー等が参加する「東京デザインウイーク」は、国内最大級のデザインの祭典。このたび学生賞部門でグランプリを受賞した作品「そろばんすだれ」は、雲州そろばんを使ったアート作品です。

「すだれに取り付けた玉は動かすことができ、指を使うことで認知機能なども向上します」と学生のみなさんから説明を受けた知事は、「手先を使うのはリハビリテーションに重要なこと。多くのみなさんに使っていただく機会を開拓しなければなりませんね」と述べました。

【湖陵総合運動公園】

〔写真〕避難退域時検査所を視察する知事

島根原発の事故による放射性物質の放出があったという想定で、原発から３０ｋｍ圏内の住民の避難訓練を実施しました。
訓練に参加した住民へのあいさつの中で、知事は「今後もこうした訓練を繰り返し実施し、原子力防災対策を充実してまいります」と述べました。