【株式会社ジェイ・オー・ファーマと工場等の立地に関する覚書を締結しました】

県庁３０１会議室

〔写真〕調印の様子

〔写真〕中央が松本代表取締役社長

　株式会社ジェイ・オー・ファーマは、出雲市下古志町の既存工場敷地内に倉庫棟及び生産設備の増設を決定され、同社、県、出雲市の三者で工場等の立地に関する覚書を締結しました。

　同社は、株式会社大塚製薬と株式会社ジェイ・エム・エスの共同出資により平成１５年に設立され、平成１８年から出雲市で操業を開始し、「プレフィルドシリンジ（薬液充填済み注射器）」の製造で業績を拡大してこられた医薬品製造会社です。

　今回の計画は、「プレフィルドシリンジ（薬液充填済み注射器）」の製造設備の増設と品質管理棟及び倉庫棟を増設し事業の拡大を図るもので、今後３年間で３１名の雇用増を計画されています。

　知事は「地域経済の発展、雇用創出や定住促進に大いにつながるものと期待しています」と述べ、同社の松本多加志（たかし）代表取締役社長は「出雲の地から全国に向け良い製品を送り出し、医療へ貢献するとともに、誰からも愛され、期待される会社になれるよう頑張りたい」と述べられました。