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10月12日「秋の等検境縦走」を開催しました

令和6年10月30日(水)

 

10月12日(土)に、第8回目の県民の森ふれあい講座「秋の等検境縦走」を開催しました。

 

今回歩いた等検境(とうけんきょう:標高916.3m)は、県民の森吉田地区にある山で、大万木山のすぐ北にあります。

この変わった山名の由来はよく尋ねられるため、過去にも吉田の公民館へ問い合わせたことがあったようですが、わかりませんでした。

マニアックな山だと思いますが、大万木山をはじめ、県境に連なる山々の稜線も一望できるコースです。

等検境コースの画像

広島県側の大万木山登山口から出発

標高900mの県境峠にある毛無山駐車場へバスで移動した後、大万木山の広島県側登山口から出発します。

広島県側の登山口の画像

ここから、中腹にある地蔵尊まで小ピークを越えながら30分程歩きました。

 

地蔵尊の画像

地蔵このまま登ると大万木山山頂ですが、ここから等検境方向に進みます。

 

ホコリタケの画像

ホコリタケ

等検境展望台を通過後、展望が開けてきます

等検境展望台を過ぎると、ススキ野原に出て視界が開けます。

等検境ルートの展望が開ける画像

 

向かい側の県境の稜線の画像

全員のみつめるその先には、出発した峠がみえます。

 

ミヤマガマズミの赤い実の画像

ミヤマガマズミでしょうか…?!青空に映えてとても鮮やかでした。

 

山頂まで最後100mの登りの画像

等検境山頂まで最後100mの登り。急に岩が増えてきます。

 

ぐんぐん高さが上がっていくのがわかり、振り返るたび大万木山やススキ野原のジグザグの下り、歩いてきた道がみえて爽快でした。

岩道の登りの画像

最後尾を歩くスタッフからは、呼吸が乱れるので登りで話しかけるなといわれています。

 

山頂付近からの画像

登り終えて笑顔で応えてもらえました!

至福のお弁当と幻のプリン

山頂から少し下った平坦地で、昼食をとりました。

今年の登山ではスタッフのお弁当を時折ご紹介しましたが、この日もお馴染みの(?)うな重箱でした。

うな重箱のふたを開ける様子を撮影される参加者の画像

はじめてご覧になる方は、記念にふたを開けるところから撮影されていました。

うな重弁当の画像

朝4時に起きて作った手作り弁当

 

昼食後にリュックに入っていたおやつもみせてもらいましたが、何キロ分の荷物が入っていたのだろうと驚く量でした。

この日650gあるプリンを持ってくる予定だったそうですが、荷物が多く痛恨の忘れ物となったようです。とても残念そうでした。

 

下山では森の中をひたすら下っていきます。

造林地の下りの画像

造林地に入ると、14時前でも日が陰るように感じますが、皆で歩くと心強いです。

 

川沿いの道まで下りた画像

川沿いの道へ出ると、足に疲労感を感じつつも、平地まで下りてきた安堵感も。30分歩きバスの待機場所へ到着しました。

講座アンケートにお寄せいただいた感想をご紹介します

この秋の講座から、今後の講座企画に活かせるよう、アンケートを始めました。

参加いただいたことのない方にも講座の雰囲気や、コースの印象等をお伝えできればと思いますが、実際に参加された方からのコメントもご紹介できればと考えております。

掲載許可をいただいたものをご紹介します。

  • 山歩き不慣れの者にも寄り添っていただきありがとうございます。初心者コースがあると嬉しいです。体力やや不安あり。これからもよろしくお願いします。
  • いつも沢山のスタッフがおられて安心して参加できます。宜しくお願い致します。
  • スタッフが多く、安心して参加でき楽しい山登りです。できればシーズン2回の参加制限を3回位にしてほしい。
  • お世話になりました。5分程度の休みが度々あると良いです。

アンケートにもご協力いただき、ありがとうございました。

 

11月の講座も引き続き受付中です。ご参加をお待ちしております。

11月講座チラシ画像

11月講座チラシダウンロード(1.5MB)

県有林管理スタッフ

 

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中山間地域研究センター

島根県中山間地域研究センター
〒690-3405 島根県飯石郡飯南町上来島1207
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